凛・華・麗・美・優 ホーム »
最近の記事

歌舞伎座 [八月納涼歌舞伎 第三部 土蜘/廓噺山名屋浦里]  


二部終わって1時間のインターバルで三部です。この間ナイルレストランでカレー補給。

このチケットは、当日朝ネットに戻っていた席を買いました。どうやら関係者の放出したものらしく、近くには某家の●●さんとか●●さん、ご贔屓筋のみなさんが座っていらっしゃいました。

まずは土蜘。

七之助さんの見目麗しさとぱっと見いかす獅童さん。
が、素人の私が観ても、は??なんだこれ??と思い、違う意味で緊張した四天王の様子に、近くにいた●●さんと●●さんが顔を見合わせて、、、あ、あかん、、、。あ、こう思うのは私だけじゃないんだ、と思ったり、そう思うならちゃんとお稽古を!!と思ったり。

そして最後は新作「廓噺山名屋浦里」
難しい感じで読めないな💦。

この日みた4つの中で一番良かった。素敵でした。
テレビでみてこういう人だろうなと思い描く人とキャラがぴったりだった勘九郎に花魁姿のまあ美しい七之助、ネイティブ関西弁の太郎さん(初歌舞伎らしい、、鶴べいの息子)は普通の時代劇をみているように滑らか。
品があってちょっと可笑しくて、切なくて。

一日の最後にほっこり。楽しかったです〜

■八月納涼歌舞伎 第三部
一、新古演劇十種の内 土蜘(つちぐも)

叡山の僧智籌実は土蜘の精 橋之助
平井左衛門尉保昌 獅童
源頼光 七之助
巫女榊 児太郎
渡辺源次綱 国生
坂田主馬之丞公時 宗生
碓井靭負之丞貞光 宜生
卜部勘解由季武 鶴松
太刀持音若 團子
石神実は小姓四郎吾 波野哲之
番卒藤内 巳之助
番卒次郎 勘九郎
番卒太郎 猿之助
侍女胡蝶 扇雀


二、廓噺山名屋浦里(さとのうわさやまなやうらざと)
くまざわあかね 原作
小佐田定雄 脚本
今井豊茂 演出
新作歌舞伎

酒井宗十郎 勘九郎
花魁浦里 七之助
牛太郎の友蔵 駿河太郎
留守居役田中 亀蔵
留守居役秋山 彌十郎
山名屋平兵衛 扇雀

1F9列 右

category: 歌舞伎

tb: --   cm: 0

歌舞伎座 [八月納涼歌舞伎第二部 東海道中膝栗毛/艶紅曙接拙]  


山の日の祝日。納涼歌舞伎マチソワしてきました。

まずは2部。どんなハチャメチャな沢瀉ワールドをみせてくれるのやら、、

思っていた以上にハチャメチャで、驚いてあっけにとられ、、、しばし笑うとか怒るとかw、そんな感情すらもてなかったです。

昔懐かしいドリフのコントぶり満載、台本がきっちりあってそれをアドリブのようにドタバタ作って笑わせるって難しいよな〜。ドリフも賛否両論あったけどこれも同じく楽しめる人、なんだこりゃ、の人がいるだろうな、と思う。
だいたい、冒頭の黒子が弥次喜多(猿之助と染五郎)とは思わないからその面白さについていけない💦。
途中から心を入れ替えて単純に観て楽しむ、に切り替えたけど、こういうのも歌舞伎なんだな〜。

ラスベガスではワンピースと獅子王ミックス。もう下らなすぎて乾いた笑いが、、。
子役の金太郎(美形)と團子ちゃんに救われつつ、あまりにあまりな棒読みと、血筋は確かにあるのね、と思わされる巧みな台詞回しの2人。

3ヶ月連続の歌舞伎座宙乗りの締めは、涼しい顔をして手を振る猿之助と、おどおどしながらグルグル回らせられてる染五郎の2人連れ。
凄いわ〜

染五郎が声はよく聞こえなくてセリフも聞こえづらいながらコメディアンぶりがすばらしく、猿之助はバタバタしつつ客席をクールな目で反応をしっかり観るプロデューサーぶり。
歌舞伎とは、納涼歌舞伎とはなんぞや、のよくわからない私は2度見たいとは思わないけど、エンタメとしてこういうのもありか、と思いながらなんとなくモヤモヤして終了。

後半は、橋之助さん、、あーーお久しぶりに拝見しました。
中村兄弟が橋之助さんの踊りをガン見してたのが印象的。巳之助さんはやや心配になるやせ細りぶりで視点が定まらないのが気になる、、、。

■八月納涼歌舞伎 第二部
奇想天外!お伊勢参りなのにラスベガス?!
十返舎一九 原作より
杉原邦生 構成
戸部和久 脚本
市川猿之助 演出
一、東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)

弥次郎兵衛 喜多八 宙乗り相勤め申し候

弥次郎兵衛 染五郎
梵太郎 金太郎
政之助 團子
喜多八 猿之助



二、艶紅曙接拙(いろもみじつぎきのふつつか)

紅翫 橋之助
朝顔売阿曽吉 勘九郎
団扇売お静 七之助
蝶々売留吉 巳之助
町娘お梅 児太郎
大工駒三 国生
角兵衛神吉 宗生
角兵衛清吉 宜生
庄屋銀兵衛 彌十郎
虫売りおすず 扇雀

1F 5列

category: 歌舞伎

tb: --   cm: 0

尾上右近自主公演 [研の會 千秋楽]  


3回の自主公演、最終日に再訪しました。
今回は花道横からです。
たった2回演じただけなのに、こうも変わるのか!
台詞回しも、こちらがあれこれ考える余白も生まれました。見る方が慣れるのもあるけど途中気が遠くなる瞬間がなくなりました💦
若い子の吸収力、成長のスピードは本当に早い。いくらお稽古を積んでも、本を読んでも、ビデオをみても本番1回の経験に勝るものはないな~と実感するときです。
右近ちゃんの歌舞伎大好き、お芝居大好きな気持と真っすぐさ。今出来る精一杯を見せてもらえる幸せよ。その先にどんな世界を見ているのか、見せてもらえるのか、客の前で演じる回数と比例して成長する、若手を見る楽しみはそこだな。
いつか本公演でも、とちゃっかりアピールするとこは今時の子。
20年後くらいまでに実現してくれないと私いなくなっちゃうから、頼みますよ!!😂

終演後、ご本人登場の物販。
幕間から100両で売られたお軽ちゃん(米吉)が資金調達のために物販に登場していましたが、終演後は、右近ちゃんご本人が登場。さらには観にきていた隼人くんほか諸々参加の在庫処分セールが始まりました。
まだ●●が沢山余ってますー!●●どうですかー?などと言われると、買わずにはいられませんww
というわけで戦利品。

こういうのが4枚も5枚も手元にある訳です。ははは。
来年は8月27日、28日とすでに決定。
楽しみです。
■歌舞伎・尾上右近自主公演 研の會 3回目/国立小劇場
『仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)』
五段目 山崎街道鉄砲渡しの場/二つ玉の場
六段目  与市兵衛内勘平切腹の場
お軽:中村米吉
千崎弥五郎:中村種之助
百姓与市兵衛:尾上菊十郎
母おかや:尾上菊三呂
判人源六:市村橘太郎
一文字屋お才:上村吉弥
斧定九郎/不破数右衛門:市川染五郎
新歌舞伎十八番の内
『船弁慶(ふなべんけい)』
静御前/平知盛の霊:尾上右近
舟長三保太夫:中村種之助
源義経:中村鷹之資
亀井六郎:中村蝶十郎
片岡八郎:市川荒五郎
伊勢三郎:尾上音之助
駿河次郎:尾上音蔵
舟子:市村橘太郎
舟子:上村吉弥
武蔵坊弁慶:市川染五郎
1F 15列左

category: 歌舞伎

tb: --   cm: 0

尾上右近自主公演 [研の會 初日]  


快晴の暑い東京。

尾上右近ちゃん2回目の研の會初日に行ってきました。

本公演でこのような大役をやるにはあと、、、、軽く20年くらい先なのか、、(もっと?)。な、ながい。
歌舞伎は役者生命がながく重鎮が多いのでこうやって若いうちから勉強して発表して研鑽しての繰り返しで芸を磨いて行くのね、、などと思いながら、その第一歩をみられるという貴重な時間です。

私の場合、歌舞伎新人なので、過去の国宝級の方々と比較することもないし、これはこういう型がとか、お家ごとの違いなどを感じることを理解することもできないので、単純に舞台上から発せられる熱や気、見えているものを感じるしかありません。
自主公演とはいえ、セットも役者も豪華。
でも、初日ならではの緊迫感もビシビシ。小道具に遊ばれたり、間にどぎまぎしたりはしたものの、本当に歌舞伎が好きで演じることが好きで、想いのこもった舞台に胸が暑くなりました。
一生懸命すぎて勘平の性格はいまいちよくわからくて最後なぜ腹切らなくてはならなかったのか、、は掴めなかったけどこれは理解力の問題のような気もする。
静御前は絵のように美しい。

ポスターの勢いで楽しみにしていた知盛は、霊なのに(!)人間味溢れていて、でも今出来る精一杯がかっこよく、花道でいきなり長刀の刃がボテっと落ちるアクシデントも全く感じさせない堂々とした演じぷり。
そういう演出かと思ったよw。

大向こうさんも観客も温かく見守る自主公演。全力で頑張る姿、応援したくなるわ~。

■歌舞伎・尾上右近自主公演 研の會
国立小劇場
『仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)』
五段目 山崎街道鉄砲渡しの場/二つ玉の場
六段目  与市兵衛内勘平切腹の場
お軽:中村米吉
千崎弥五郎:中村種之助
百姓与市兵衛:尾上菊十郎
母おかや:尾上菊三呂
判人源六:市村橘太郎
一文字屋お才:上村吉弥
斧定九郎/不破数右衛門:市川染五郎
新歌舞伎十八番の内
『船弁慶(ふなべんけい)』
静御前/平知盛の霊:尾上右近
舟長三保太夫:中村種之助
源義経:中村鷹之資
亀井六郎:中村蝶十郎
片岡八郎:市川荒五郎
伊勢三郎:尾上音之助
駿河次郎:尾上音蔵
舟子:市村橘太郎
舟子:上村吉弥
武蔵坊弁慶:市川染五郎
1F 6列右

category: 歌舞伎

tb: --   cm: 0

バイロイト音楽祭 [TRISTAN UND ISOLDE]  


いつかは行ってみたいと思っていたバイロイト。
ワーグナー大好き、極めたいと思っている訳じゃない好奇心だけの私がすみません、、ですが、ワーグナーを聞く楽しみをほんの少しわかるようになってきたところで、ついに行ってしまいました。
暑すぎず寒すぎず快適。この1ヶ月のためだけに保たれている劇場と周辺。

毎年花の色が変わります。

シンプルかつ十分なデコレーション

うわさの木の床に木の椅子。硬い硬いと不評の椅子は個人的には全然気にならず(快適ではないけど一応薄いクッションあるし)、むし高さが気になりました。あしがしっかりつかないと不安定で、インナーマッスル鍛えねばw。
黒いのは貸してくれるクッション。クロークで借りられます。値段は2ユーロくらいらしいですが、私がいくら?と聞いた時は「up to you」と言われ、、え、、タジタジ。。。借りませんでした💦。


1時間の休憩が2回。軽食食べたり庭の散策して気分転換。そしてここはポキモンのジムもストップもあり、私はポキ狩り。。バイロイトまできてなにしてるんだか、、

しみじみ感動しました。
噂にきく音響。座る位置によって聞こえ方は違うようなので、今後色々聞いてみたいと思わずにいられません。
今回の平土間15列目やや壁よりは、下からわき上がる音がなめらかで扇情的で過剰な残響もなし。もうひたすらその響きに感動しました。

あまり好みじゃないティーレマンの率いるオケから聞こえてくる音は、ものすごいうねりと揺れで、船酔いしそうな程。それがこねくりまわして嫌な感じではなく、ドラマの中に引きずり込む魔力があって、目の前に見える演出が酷くても、は???な感じでもそれを感じなくなるくらいに脳内洗脳されました。
なんだろう、、この感覚。

そして開演すると鍵をかけられてしまう劇場内は、当然冷房などなく酸素がどんどんなくなる感じで、幕の終盤には「さ、酸素くれ~~~」と酸欠になって息苦しくなる程に。こういう体験は初めてでした。
こうなるから休憩1時間は大事。ここで十分酸素吸入せねば。

ワーグナーは繊細に歌ったりテクニックがどーの、というのはあまりなく、強い声で歌いっぱなしが多いけれど、それが無理せず十分にかなえられるサイズの劇場らしく、もう声もビシビシ飛んできます。
グールドのトリスタンも、ラングのイゾルデもマルケ王も素晴らしすぎて、パワーを受け続けて酸欠状態にw。

と、言葉にできるようになったのは3週間程経過したから。
聞いた直後は、「ヤバい、、、ティーレマンヤバい。ぐるぐる船酔い状態だ、、」というのが精一杯でした。
カーテンコールでは歌手には盛大なブラボー、ティーレマンはブラボーとブーが両方、演出陣には盛大なブーが、、、これがオタクの聖地なのね。。

練習のつもりの1回体験。こんなの聴いちゃったら赤白ホールとかいけないよね、、(贅沢)
また行けるように、次はもっと楽しめるように。。

■TRISTAN UND ISOLDE
2016.8.1 16:00-22:00
Conductor Christian Thielemann
Director Katharina Wagner
Stage design Frank Philipp Schlößmann /Matthias Lippert
Costumes Thomas Kaiser
Dramaturgy Daniel Weber
Lighting Reinhard Traub
Choral Conducting Eberhard Friedrich
Tristan Stephen Gould
Marke Georg Zeppenfeld
Isolde Petra Lang
Kurwenal Iain Paterson
Melot Raimund Nolte
Brangäne Claudia Mahnke
Ein Hirt Tansel Akzeybek
Ein Steuermann Kay Stiefermann
Junger Seemann Tansel Akzeybek
LINKS 15

category: オペラ

tb: --   cm: 0

小さな天気予報

カレンダー(月別)

お知らせ★

最近の記事

CATEGORY

RSSフィード

ブログ内検索

▲ Pagetop