凛・華・麗・美・優 ホーム » スポンサー広告 » 2008 »11/2 Beautiful&Lovely Day -3

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

11/2 Beautiful&Lovely Day -3  

■~40キロ
長い1st Aveも30キロを過ぎるとハーレムに入り、応援が少なくなる。疲れてくる場所だし・・でもここで諦めちゃいけない。そう思うものの体は正直で重いかな~と思っていた左足がどんよりしている。うーむ、、給水所で水をもらい脚にかけてみると、うん、重さが消える!これなら大丈夫かな?とこの方法でいけるところまで行くことにする。
さらに気分が萎えるのは、このあたりになると先にスタートしたグループでアクシデントのあった人たち、走りきれない人たちが歩き始めること。私のペースはものすごく早くはないけれど、ものすごく遅いわけでもないので、一斉スタートならそう歩く人も多くないはずなのに、半分以上が歩いていた印象。だから道幅が狭くなると、道いっぱいに歩く人がいて思うように走れなくなっていた。
それがちょっとストレスになり始める。

Welcome! Bronx!の文字に気合を入れるものの、脚が重い、というか痛い。そして腰も痛い。まーこれは持病のようなものなので、どうしようもないけれどでも痛い。腰に両手をあてて伸ばすようにしながら走り、脚には1マイルごとに水をかけながらごまかしつつ進む。腰に手を当てていると、つらそうに見えるのか、沿道からの声援が一段と大きくなるからありがたい。ありがとう、がんばるよ!あっという間のブロンクスに別れを告げていよいよ本当にマンハッタンに戻ってきた。もうガマン、ガマン、自分だけが痛いわけじゃないはず、ここまできたらみんな辛い、きついはず!頑張るぞ!
と思ったところで、ちびっこが道を横切ろうと飛び出した!・・えっ!?と思ったかどうかもわからない瞬間にそのちびっ子が私のみぞおちあたりにガツンと激突。
”’&%!#&%あう~~@@@@@
おいおい、ランナーは急に止まれない・・鈍足でも・・(^_^;)
すごい衝撃だったけど、そう、止まれないからそのまま進む。うお~~胃が・・ぁぁぁぁ。ゲホゲホと咳き込んで・・でもこれもめげてる場合じゃない。何かが起こるさ、42キロも走るんだからさ。

おなかをさすりながら、この間脚の痛みを忘れられたからよしとしよう!と切り替える。なんて能天気な私(笑)。気分が切り替わるともうセントラルパークが見えてきた。あとは5番街を公園沿いに走るだけ。5番街に入ると前方にはエンパイヤステートビルが再登場。今度は目の前に、そしてストリートが小さくなるごとにビルは大きくなる。このあたりは歩き続出。だからヨロヨロ走っていてもゴボウ抜きでものすごくペースが上がっているような錯覚に陥る。
走っているときには、走り難いな、なんでこんなに歩いている人が多いんだろうと思ったけど、あとでそういうことかとわかったときには、最後のグループからスタートしたことを少しだけ後悔した。


しかし、この5番街、目に見えるほどアップダウンがあるのねぇ、と今さらながら思う。今までももちろんアップダウンがあるとわかっていたけれど、最初から壁だらけ、ダメージだらけの私には最後にきてどうこうというのを感じたことがなかったのだ。
ってことは、少しはランナーっぽくなってきた!?ということよね?とここでも能天気な私は気分がよくなって元気がでる。さすがにきついけどゴールがヒタヒタと近づいてくるのが嬉しくて、寂しくて、脚は痛いけどその割りに最初からのリズムはそう変わっていないと思えたので、気合を入れなおす。

紅葉のパーク、黄葉の5番街の木々を眺めて、修復の終わったグッゲンハイム美術館が見えたところでいよいよセントラルパークに入った。
CIMG1961_convert_20081109224039.jpg

ここからは急に道幅が狭まるので一段と歩く人でぐちゃぐちゃになって走り難い。けれど、そのぶん声援が近いから元気がたくさんもらえる!いつのまにか右足も重くなってきたけれど、ここまできたらどこも痛くなく走ってる人なんていないだろう~と思えるから、水を両足にバシャバシャかけて進む。一段とアップダウン激しい最後の難関を、腰には手をあて、脚には水をかけ、できるだけ顔をあげ、沿道を見、木々を眺め、大きく深呼吸をして、口角を上げて走る。がんばれ、がんばれ!!
でも、この森を抜けると、もう終わりなんだよな。。と思ったら、またツンとしてうるうるしてきた。
CIMG1921_convert_20081109225750.jpg

*40キロ:4:06:00

■~ゴール!!
そういえば、どこからか時計を見ることを忘れていた。無意識に5キロごとにボタンを押したようだけど全然気にしてなかった。ポイントごとに現れる公式時計は相変わらず自分には関係ない表示なので見たけど意識に入らないし。だから自分のゴールタイムが予想できない。けど別によい。
今回はいつも以上に時間を気にしたくなかったし、それより自分の体感を信じて気持ちのいいリズムを最後まで頑張って保てたら、どのくらいのタイムでゴールできるのか、ということに興味があった。

左は激しく、右はボチボチ、痛い脚に水をかけて走り続けていたけれど、公園の出口が見えたあたりで突然すべてが飛んだ。完全にゴールが目の前に現れて、このままいける!と思えたら、急に体が軽くなって脚に羽が生えたんじゃないか?と思うほど、羽ばたきそうなほど軽くなった。
毎度の馬糞臭も、うげっと思いつつそれまでもがもうこれで終わりだ。。という合図に感じるし、自然と顔はほころぶし、自分の体が自分のものじゃないような感覚でコロンバスサークルを右折した。

40キロ以上走ってきたとは思えない元気が甦っていて、ペースを上げられる自分に驚き、そのペースで走っても息があんまりあがっていない自分にさらに驚きながら、嬉しくて嬉しくて、幸せで、バンザーイ、ばんざーいと叫びながら最後の坂を駆け上がってゴール!!
34924-13556-032f_convert_20081207183827.jpg
せっかくのゴール写真なのにこの時間はどうなのよ、、

*ゴール:4:19:00

終わっちゃった、、あっという間だった、、
そんな感覚に浸りながらもニコニコ。過去2回みたいにゴールして涙・・はなし。
でも
メダルをかけてくれたボランティアのおじいさんが、本当にあったかい笑顔でメダルをかけ、Congratulations!!といいながら肩をポンポンとたたいたくれた途端、またも突然ぶわ~~~とこみ上げてきて涙、涙。泣き笑い・・だったけど、もう涙が止まらない。その姿をみた他のランナーさんたちが笑顔で、よかったね~おめでと~素晴らしいわ~と声をかけ、抱きしめてくれたもんだからさらに大泣き。
20081103050205.jpg
今年も走れてよかった!
I LOVE New York !
関連記事

category: 2008

tb: --   cm: 2

コメント

一挙公開!

一気に読みました~。1ヶ月たってるのに、昨日のことのように覚えているんですね。情景が目に浮かぶようだった。
NYCマラソンはやっぱりいいね♪

こうめ #tmCwDepw | URL
2008/12/07 21:54 | edit

>こうめさん
ありがとうございます!時間がたって遠い昔のような気がしていたのに、書き始めたらあの日が甦りました。自分の記録のためにちゃんと残したかったのでギリギリ間に合ったかな?次はこうめさんと是非一緒に走りたいです。

nana #- | URL
2008/12/08 23:51 | edit

コメントの投稿

Secret

小さな天気予報

カレンダー(月別)

お知らせ★

最近の記事

CATEGORY

RSSフィード

ブログ内検索

▲ Pagetop

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。