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ライブビューインング  

2006年から始まったライブビューイング。
私のMET観劇ライフが始まったのも同じ2006年からということで、当初から結構通っています。始めは新橋演舞場で上映していましたがこのところは普通の映画館で上映しています。確か第1回は本当にライブ、生放送だったはずですが、今は日本語字幕をつけてくれる関係で本来の公演日より少し後に上映されますがそれでもその1カ月はまたない感じ。
映画館によっては音響が悪かったりいろいろなんですが、そもそもナマ声を聴けてない時点で本当の舞台とは雲泥の差があるのでこの辺は映画、と割り切ります。
でも映画にしかない楽しみもあって、作品の詳細をよく知らないものが多い初心者の私には、何より日本語字幕のおかげで内容がよく理解できるし、大画面アップのおかげで特にコメディは細かいしぐさや表情がよくみえるので何倍も楽しくなったり(^^)。

でも私にとって一番の効能は、全幕を集中してみられるようになったこと!
何しろ長いですから、、短いものは2時間半ほどですが、長くなると4時間、5時間なんてこともあり、休憩が2回あったりします。これがなによりね、、お尻が痛くなりますよ、本当に。
こういうものを他人と一緒にそこそこお行儀よく見るというのはとても大切で、これに通うようになってから、実演を見に行っても途中退屈することなくみられるようになりましたよ♪。
家だとごろごろしたり、携帯いじったり、飽きたり(笑)・・・いろんなことしちゃうもんね(笑)。


2010-2011シーズンは地元の映画館でも上映が始まったおかげで、朝からおにぎり作って遠足気分で出かけていました(笑)。
見る席もいつも同じだったせいか、両隣もだいたい同じ人がいて、最後のほうには「どうも、こんにちは~」な雰囲気にも^^;。
全12作品中7作品、たっぷり堪能しましたが、超独断でベスト3発表!!

1.オリー伯爵
1位と2位は正直どちらでもよい・・けど、ダムラウがアレックス(彼女のBaby)と一緒に来日してくれたので、あえてこちらを1位にしました♪
声の素晴らしさとくだらない話を笑いながら気楽に見る、という作品だけど、主役3人(フローレス・ダムラウ・ディドナート)があまりに素晴らしい。2回見に行きましたが、そのたびに彼らの声のパワーに包まれたい・・とどれほど思ったか・・。細かな表情やしぐさがわからなくても劇場で観たい。
4月に見に行った時は震災直後で、フローレスの「日本のみんな~」というコメントに思わずうるっとしたけれど、先週アンコール上映で2度目を観た時に同じコメントを聞いて「うーむ」となるのはなんともまずいタイミングでした。でもそれは関係なく花まる



2.ドン・パスクワーレ
正直1と甲乙つけがたいです..美人の・・という形容詞は取りたくなるぷよぷよで、表情やしぐさも品より貫録がついたネトレプコ嬢ですが、彼女の今の雰囲気と役がぴったりで、スターパワー、勘の良さ、パワフルボイス炸裂な素晴らしく楽しい作品でした。そんなに飛び跳ねたらベッド壊れるから・・みたいな弾けっぷりも良かったですよ~(笑)。
共演のクヴィエチェン、情けない坊ちゃんのポレンザーニ、騙され役のデルカルロとすべてが素晴らしくてこういう公演もMETのような大きな劇場で感情表現豊かなアメリカンと一緒に笑ったり叫んだり(?)しながら声のパワーを感じたい。劇場で絶対見るべき作品!!と心底思いました。



3.ランメルーモールのルチア
1,2と差があるわけじゃないですが、怖かったので3位(笑)。
歌う女優デセイの渾身のルチア。はっきりいって歌を堪能するには声が厳しすぎるんですが、だからといって下手なわけじゃないので、演技とセットなら問題なしというより、オペラにもこんな感覚になる作品があるのね、と新たな発見がありました。独自の感性と表現で完全に気がふれてしまったデセイのルチアは、狂乱の場で叫びますが、もうホラー映画かと思うほど(私は苦手ですが・・)背筋が凍るような怖さがありました。
そんなことを感じられる作品もそうそうありませんから・・。やっぱり劇場でみたい作品。


3.ドン・カルロ
内容的にはこれば一番好き!でも長いので(笑)。
なかなかいいキャストでした。来日前だったので予習をかねて?という人が多かったのか、劇場がほぼ満席だったのがとても印象的です。アラーニャやキーンリサイド、フルラネットといった男性陣の美声と凛々しさ、横顔美人で動きに品のあるポプラフスカヤ、それはそれで堪能しました。そうそう、エボリを歌ったスミルノヴァの雰囲気がネトレプコ嬢に似ていて、彼女があと10キロ太ったらこんなふうになるのでは?と思ってしまいました((^^ゞ)


以下順不同
西部の娘:
迫力の男性陣と画面からもほこりっぽさの伝わる雰囲気、これもよかったな~。

ラインの黄金:
ルパージュ演出の最初の作品。画面からは壮大さは伝わらないけれど、CG使ったり歌手を宙づりにしたり、重量のあるセットを使うために何億もかけてMETを改装したという・・。これも劇場で全体像を観たかったです。悪いとかいいとかいうより、歌うだけでも大変なのにワイヤーでつるされたり、斜めってるところで歌わされたりとオペラ歌手も大変なのね、、と変なところに神経が・・。

イル・トロヴァトーレ:
来日公演のピンチを2度も救ってくれたアルヴァレス、銀髪のホロヴォフトスキー、迫力のザジックの強力、これも作品としてとても好きなんだけど、何となく順位なし(笑)。

あと観たかったけど来日公演時期に重なって見逃したワルキューレをアンコール上映でみようかどうか検討中。


メトロポリタンオペラ ライブビューイング ただいまアンコール上映中。
2006~2010シーズンまでの作品を現在銀座東劇でアンコール上映中です。


10月からはWOWOWで新シーズンの映像と過去映像の放送もあるそうです。
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