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An die Freude ~当日編 1  

13:10集合
これより前に来ても中には入れませんから!!と何度も言われたので、この時間までぶらぶら。
12月なのにまだ銀杏の黄色が目に鮮やかで、お天気もいいし~とパチパチと撮影タイム。
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見慣れた楽屋口には50周年だからか?往年のスターたちの大きなパネル。
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あ、ランチは上野アトレ内にある「一蘭」のラーメンにしました。半替え玉つきでね(笑)。

時間になっていよいよ中に入ります。ちょっと緊張。
楽屋は地下1階ということで、エレベータか階段になりますが、この階段が!!!年季のはいったらせん階段で少し薄暗いこのエリアに着いた途端にまず興奮(笑)。混雑していたのもあってこの壁、階段にまで書き綴られたサインやメッセージに大感動でした。
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地下で受付を済ませた後は楽屋となったリハーサル室で待機です。
今年は椅子の用意もありジベタリアンでは辛いであろう(笑)皆さんは椅子にも座れて快適でした。ただしそれなりに人数で、地下ですから換気が悪く熱気むんむん。私たちは荷物を置く場所を確保したあと部屋の前にある椅子でiPhoneを充電しつつのんびりです。

14:00
ステージに移動します~ということで、そのまま着いていくと、楽屋となったリハーサル室すぐ横の扉から入りました。
で、そこはすぐに舞台そで。きゃ~~、と第二の興奮ポイント(笑)。所狭しと掲げてある看板やポスターに見とれてバシバシ撮影。その様子をみていた叔母様たちから「あら、私もカメラか携帯もってくればよかったわ・・」の声が多数あがりました。
ええ、ええ、もちろんですとも!
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ここで立ち位置を決めるべく、なんとなく背の順にならんでくださ~いという声がかかりました。
パート別に決めるのですが、もうぱっとみた感じで一番高いだろうな、と思えたので、ぐずぐずせずに率先して「高い人」の元へ。一番後ろOKですよ、もう♪。
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そのまま男性はバスから、女性はソプラノが先にステージに、そして中央にアルトとテノールが並びます。
言われるがままに壇上に向かうと、せ、せまい・・・。まっすぐ立てないくらい狭い。。(*_*)
中央に目印になる人が立っていたのですが、その間に4人入るというじゃありませんか??4にん???
無理だよ~え~~といいつつも体を斜めにしながら無理やり4人入ります。よし、これで今年もセンターポジションだな!と思ったら、男性側に3人移動しての声。
むむ・・・。でもイヤだわ、、とかわがまま言ってる場合じゃないので、はいはい、とまた率先して移動(笑)。
お隣の男性(長野県須坂からご参加の方です。親近感♪)にご挨拶しそこに決定しました。しかしまっすぐ立てなくて狭い・・本当に狭い。
舞台が去年までの東京フォーラムに比べて狭いので当然ですね。ただし幅は十分にあるので、後ろに落ちることはなさそうです。

一通り立ち位置を確認したところで、マエストロから雷が!
「みんな私語が多すぎる!並ぶだけでもう5分押してる。たかが5分でも今後の予定が大幅に狂うのだから勝手に動かないで!指示に従いなさい!!」
は、はい(+_+)。
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その後リハーサル室(私たちの楽屋兼用)に戻って練習です。音程よりリズム、声のカラー、全員で合わせることを何より重視します。
なんで勝手に歌うの!仲間を信用して!声を合わせて。もっと明るい声で。
ここでも何度も何度もマエストロから雷が
この本番当日まで怒られっぱなしです。

K先生からはもっと喜びを軽やかに、真剣な顔じゃなくて笑顔で軽くふわっと歌いましょう。
そうだ、両手を頭上にあげて手で空気を持ちあげるように動かしてみて!その動作のまま歌ってみて~!
えええ・・・ゲラゲラ・・・。でもその通りやってみると、驚くほど軽やかに声が聞こえてきます。
そうそう、その調子。本番で手は使えないけど、今やったことを思い出して軽く軽くね~ とマエストロの雷による緊張をほぐしてくれます。

この後皇帝のゲネプロを聴くため、移動。
3階L 最前列中央よりに座り聴いてみる。やっぱりいい音に響くなぁ。舞台は見切れるけど・・。

そしていよいよ私たちの最終ゲネプロです。
最初で最後のオケのみなさんとリハーサルです。
舞台裏に順番通り並び第3楽章あたりから袖で聴きながら待ちますが、ここで聞こえて来るのを聞くだけで感動してきます。前回は疲れちゃうから少しばらけてリラックスしてて、なんてアドバイスがあったのですが、今回はそういったことはなくみんな緊張の面持ちで立ったまま待っていました。私はもとからの腰痛もあり、自主的に座って待ちました^^;。
4楽章のつなぎまで演奏したところで一旦音楽がとまり、入場の練習から。
全員がそろったところで、マエストロがそれぞれを紹介してくれます。お互いに挨拶と拍手でがんばりましょう、とエールを送り合います。
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本番と同じ明かりで舞台上で初めて聴く演奏。
とてもカラっとして生音がダイレクトに響いてきます。お風呂にはいったようなエコーはありません(笑)。
低音楽器の床からの振動はあまり感じず、私の位置だとチューバしか聞こえないフレーズがあったり、ピッコロしか聞こえなくなったりとバランスはよくなけれど、そんなオケを聞きながら暗い中どこまで人の顔が見えるかな、識別できるかな?なんてことを考えながら客席も眺めます。

そうこうしているうちにいよいよ合唱が始まります。
バスのソロから始まるフレーズで、昨年同様自由な感覚で歌うバスのソロを聞いているとすぐに男声コーラス。
ふろいで!の声、うわわ・・・スゴイや。
こんなに頼もしく威厳のある声初めて聴いたかも(笑)。
私の隣はテノールの男声という境目だったのもあり、そのあたりのみなさんの自由で楽しげな歌も合わせて聞こえてきて思わずにっこり。これがプロと一緒に歌うということなのだな、、
一人一人はもちろん一生懸命、精いっぱい歌っているけれど、素人の我々のレベルでは到底人様に聴いていただけるような仕上がりにはなっていません。
でもプロと一緒になると、技術や声量をカバーしてもらって、私たちの歌いたい!嬉しい!の気持ちを重ねることで聴いてもらえるレベルになる。
自分の出来なんてあくまで自己満足で音楽的に語れるわけじゃないけれど、音を楽しむ、とはまさにこういうこと。
音楽教育を専門に受けていない人間でもこうやって本格的な舞台で本格的に歌える、ここに至るまでのマエストロをはじめとするみなさんの御苦労は計り知れないけれど(そして怒られっぱなしで当然!)素晴らしい企画だなあと改めて思いました。

私は去年とは全く違ってとても冷静で、自分の声もまわりの声もよく聞こえる昭和な環境に大満足しつつ譜面を思い出しながら歌いました。号泣して歌えない、なんてことはありません。
嬉しい!!

ソリストのみなさんは前日のリハの時はそれぞれがなんか合わない感じで首をかしげていましたが、さすがにゲネではぴったり。
うんうん!!

無事にゲネが終わり、退場の練習です。
と、ここで事件が起こりました。

上から2段目の列が動き出したところで「どすん」という鈍く大きな音。
のんびりお隣の男性とおしゃべりをしていたところで聞こえてきた音にびっくりしてそちらを見ると、みんな一瞬躊躇しつつ青ざめています。何事????と見ていると、どうやら男性が踏み外して床まで落ちてしまった・・らしいと。
ええ、、、

すぐにスタッフが駆け付け、救急車呼んで!の大きな声と動かさないで!●●さん大丈夫ですか?聞こえますか?と呼びかける声。緊張が走ります。
心配しながらみていると真っ青になって倒れている男性。全く動きません・・・。どうやら段の端までいったところで一段ずつ降りると言われたのを守ろうとして足を踏み外してしまったそうで、落ちた時に少しでっぱりのある部分に頭をぶつけたというのです。
どうしよう。。でも私たちにはどうすることもできません、ゲネプロが終わり開場の準備もしなくてはいけませんので、私たちは気になりつつも部屋に戻ります。
大丈夫かな、、心配だよね、、ううう。
(後日、救急車で病院にいったけれどその日にうちに自宅に帰り翌日元気にのご本人から電話があったとのこと。大事にならず本当によかったです!)

気を取り直してここからは私たちの自由時間。本番までご飯を食べたり着替えたり。
そこで今日来てくれるはずの友人や両親に電話をしてみるともうロビーにいる言います。ならちらっと会いに行こう!とロビーにでかけました。
ロビーはすでにものすごい人です。今回の自由席は3階以上になるので争奪戦なのです。
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舞台の大きさに合わせてコーラス隊の人数を募集したほうがよさそうですね。

さて、そろそろ開場して本番が始まるころ。
私たちの出番は3楽章からなので、1楽章が終わったら袖にスタンバイとなります。それまでは各自夕食を食べたり着替えたりとしばしの歓談タイムとなりました。
上野は食べるところがたくさんあるので外で食べてもよいのですが、なんとなくせわしない感じがしたので、三越で買った高級おにぎりを食べることに 笑。

さ~、いよいよ。白ブラウスに黒スカート、歯を磨いて準備はできました。
衣装に着替えた全員が再度リハーサル室に集合して最後の声出しをします。
K先生もアルトで一緒に歌って下さいますから衣装替え完了。
「にこやかに、笑顔で遠くに声を届けるように歌いましょうね」
さっきのように手を頭上でふわふわと動かしながら緊張や力みをほぐしながら一番有名なMの部分をアカペラで歌ってみます。

最後に
「今年はいろいろなことがありました。皆さんそれぞれにいろいろな思いがあると思います。6月から練習を初めて毎週練習場に行く日々が半年続いたけれどいよいよ今日が本番です。今週木曜日に行ってもみなさんには会えないのだな、と思うとなんだか淋しいですね。もちろん私も行きませんけどね 笑。とにかく自信を持って皆さん一緒に声と気持ちを合わせてきて下さる皆さんに想いを届けましょう」
とK先生。
この言葉に思わずうるうる・・・。私は11月からの練習であっという間に本番になりましたけど、本番直前が一番センチメンタルな気分になります。

いい歌が歌えますように!
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