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NHK音楽祭~ミラノスカラ座 歌劇「アイーダ」演奏会形式  

いや~、久しぶりに興奮しました。心が沸騰してぐつぐつする感じ 笑。
先週から始まったミラノ スカラ座来日公演の私のファイナルは、演奏会形式のオペラ「アイーダ」。
割と何度もみているオペラですが、豪華セットや衣装がなくても、素晴らしい音楽と、素晴らしい歌手の歌唱があればこんなにも興奮するんだわ、の典型。
本当に堪能しました!!


特に地鳴りのような合唱。綺麗に揃った美しさはなくても力強さと熱さがありました。オケ、もう言うことないです。若い若いドゥダメルの才能が爆発するような指揮に、余裕でこたえる演奏にまさに心と体が沸騰してきました。ステージ上にオケの皆さんも指揮者もいるので、あれだけ派手に鳴らされると歌手の皆さんは大変かも(笑)。
でもね、オケ目立ち過ぎ!とか、早すぎ!!とかはなく、綿密に計算された演奏だったはず。それにまんまとはまりました♪

歌手に至っては色々な意味で発見、ああ、だからオペラは楽しいのだわ、の思いを新たにしました。
数年前に聴いたとき、全然素敵じゃなかったアイーダ役のホイ、なにより声がその時の印象とは別人のごとく変わっていてびっくり。最高音のピッチが緩いのは相変わらずだけど、声に深さと幅と響きの美しさがあって、熱い情念こもった歌いっぷりにすっかり魅了されました。
一方アムネリスのバルチェローナは、私の中でロッシーニのメゾという印象しかなく、軽やかで凛とした声の人という印象だったので、そもそもアムネリスと聴いた時にはへ~、てな具合。それが見事も見事。ファルスタッフの時とは全く違う、理性と知性と品のある女王に相応しい端正な声と歌いっぷり、そこに女らしさが加わってビシビシ気持ちが伝わって泣けてきます。ふたりの組み合わせは、アイーダ(ソプラノ)とアムネリス(メゾソプラノ)は逆なんじゃ、と思うくらいなんですが、キャラ的にはこういう組み合わせもありなんだな。

男声陣では出番は少ないけれど存在感と歌いっぷりはマエストリの一人勝ち(笑)。ほかのみなさん声の響き方がとても美しかったです。

ま、聴いている最中にはいろいろなことを思ったりしますが、終わった直後にはそんなことはどーでもよくなって興奮したり感動することがありますが、まさにそんな夜。

外に出たら、まんまるの月が煌々と輝いていました。



■ヴェルディ 歌劇「アイーダ」全4幕 演奏会形式

エジプト王…(バス)ロベルト・タリアヴィーニ
アムネリス…(メゾ・ソプラノ)ダニエラ・バルチェッローナ
アイーダ…(ソプラノ)ホイ・ヘー
ラダメス…(テノール)ホルヘ・デ・レオン
ランフィス…(バス)マルコ・スポッティ
アモナズロ…(バリトン)アンブロージョ・マエストリ
使者…(テノール)ジェヒ・クォン
巫女…(ソプラノ)サエ・キュン・リム

合唱)ミラノ・スカラ座合唱団
管弦楽)ミラノ・スカラ座管弦楽団
指揮)グスターボ・ドゥダメル

2013年9月19日 18:00 -(Interm 25m)-21:10
C席 3F R01
東京・渋谷・NHKホール 
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