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ABT来日公演 [マノン]  


BTマノン..言葉にならない切なさが…(;_;)。観にきて良かった、、₍₍ ( ๑॔˃̶◡ ˂̶๑॓)◞♡

オペラのマノンやマノンレスコーは見ているけれど、バレエはTVでみただけ。
日本ではあまり上演されない演目なんだそう。(確かに来日公演でも、くるみ割り人形、白鳥の湖、ドンキホーテばっかり聞くよね、、)
それだけに、貴重な公演だったと思うのだけど、今回はキャストが素晴らしかった。

一幕初めは、そっか歌ないのよね、、。ヴィシニョーワってオリンピックの開会式で白鳥のはずが不本意にも(多分)クラゲになってたよね?なんて雑念も入っていたけど、ご本人登場で全て吹っ飛んで吸い込まれた。
彼女のマノンはよく言われる魔性の女感はゼロで、ピュア。だからこそ人に恋われると真っ直ぐに突き進んでしまう、、その果てが死。デ・グリューは初恋の人で最後にその人の腕のなかで息絶えたのは幸せだったのでは??なんてことを感じてしまい思わず涙。寝室や沼池のPDDの美しいこと、、、
二人とも原作ほどの精気溢れる若さのようなものはないけれど、、、ピュア。
私の知ってるマノンからすると、レスコーがあまりにレスコーじゃなかったけど(^^;; 。主役二人はちょっと別格だった。

マノンのヴィシニョーワは何だろう、、身体が弓や弦のようでしなやかで滑らか、音楽を身体が弾いてたイメージ。踊るというより音楽を魅せる感じ。そこに心が乗る。人間っスゴイ。
デ・グリューのゴメスは、これまでロミオとこれだけしか見てないけど、悩める青年がピッタリな気がする。ブラジル出身のラテンな濃さで背も高いので、イメージでは悪役とか戦闘ものが合いそうな気がするのだけど、実際の踊りをみると、まったく正反対で、ガタイからかけ離れたふわっとした空気感を醸し出す。
ダンサーには、ソロでこそ輝く人と、ペアで存在感を増す人がいるんだなぁなんてことも今回見ながら思った。特に男性は両方安定感が必要だろうけど、その人自身の魅力が強い人はペアで踊ると女性を食ってしまう。例えば今売り出し中のシムキンはこのタイプで、本人にキラキラと輝く魅力があるので、知らず知らずに目が追ってしまう。その点ゴメスはペアでこそ輝きが増すタイプで、女性を光らせることで自分も輝く。勿論ソロでも引きつける魅力はあるのだけど。
このマノンは18禁と言われるほど、官能的な表現が多い(らしい)けれど、十分大人の私には、あのピュアな情熱が羨ましく色気やエロさより可愛らしささえ感じてしまった、(*´□`*)、

節操なくいろいろ行くけど、自分の中では見ながらあれこれ人となりや関係や心を勝手に想像して楽しむことができるものが好み。そこをクローズさせるような説明過多な演出はキライ。
今回ぐっと引き込まれたのは、シンプルで古典な演出のおかげ。そんなにはまって見まくっていない素人ファンにはマクミランは素晴らしい!
見に行って本当に良かったです。
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2014年3月1日(木) 13:00~15:50
アメリカンバレエシアター ≪マノン≫全3幕

振付・監督:ケネス・マクミラン
音楽:ジュール・マスネ
編曲:マーティン・イエーツ
舞台指導:ジュリー・リンコン、内海百合
舞台装置・衣装デザイン:ピーター・ファーマー
照明:クリスティーナ・ジャンネッリ
指揮:オームズビー・ウィルキンズ
管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

<出演>
マノン:ディアナ・ヴィシニョーワ
デ・グリュー(神学生):マルセロ・ゴメス
レスコー(マノンの兄):ダニール・シムキン
レスコーの情婦:ミスティ・コープランド
ムッシューG・M:ヴィクター・バービー
流刑地の看守:ロマン・ズービン
マダム:ニコラ・カリー
物乞いの頭:アロン・スコット

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【上演時間】 約 2時間30分 【終演予定】 9:10p.m.
第1幕 40分 - 休憩 20分 - 第2幕 45分 - 休憩 20分 - 第3幕25分
B席 3F-L1
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