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Lincoln Center Festival [The maids]  


ケイトブランシェットとイザベルユペールが出演した「The maids」。
この時期何が観られるか調べていたらヒットした!ああ、またもストプレとは言葉の壁が、、、。
でも生のケイトブランシェットを観られる機会はそうそうあるもんじゃありませんから、清水の舞台から飛び降りる気持ちで 笑。


フランス映画を観ているような美しくてエロくて心理描写が複雑で混乱する作品。
単純に面白い!とか楽しいとか感動するような作品じゃないだけに到着後、脳みそしっかり使って観劇。

舞台は大富豪の奥様の部屋。白い床に大きなベッド、ドレッサー、リビングエリアがあり、舞台奥には毛皮のコートやらカラフルなイブニングドレスがずらり、小物の帽子やバッグ、パンプス類もずらり。そしてあちこちに花が飾ってあります。その奥にはバスルームもあります。舞台の上手、下手側が部屋の外の設定でそこが透明な壁になっていてテレビカメラがあります。舞台上部には大きな画面があり、そこに常に映像が、時に絵画のように、時に写真のように、そして時々人物のアップ画像が映ります。その他、バスルーム(要はトイレと洗面所で洗面台)とドレッサーの鏡にもカメラが仕込んでありそこに行くとアップ画像になります。
これがとても効果的で、つねに女優を追いかけていると映画観てるんだからテレビみてるんだか、、の気分になってしまうけど、静止画と動画がうまく組合わさっているので、アップ画像で話し始めると、リアルすぎて続々してきます。


奥様は若手女優のエリザベスさん、背が高くすらりとしてモデルのようで雰囲気はケイトによく似ていました。
奥様に使えるメイドがケイトとイザベルの姉妹。
この部屋の中で、メイドがドレスに着替えて奥様を演じてみたり、愛人との絡みを演じてみたり、、をそのまま映画のように見せていくのです。
そう、覗き見しているような気分になるw。

ドレスをきている時間より、脱いだり着たり化粧したり落としたり、トイレにいって用を足したり、愛人ごっこをしたり、一人自慰行為に励む様子を見せたり、姉妹でのセックスシーンやら男女にみたてたセックスシーンやら、、、ああ、フランス映画だわね、、これ

美しい女優さんたちが95分テンション高く、笑わせ混乱させ淫乱な気分にさせる舞台。
姉妹といいつつ、イザベルユペールのフランスなまりの英語とケイトブランシェットのイギリス英語、ふたりの姿からあまり姉妹には見えないので、異母兄弟で本当にこの二人にはレズビアン的要素があったのかな、とか、体当たり過ぎる演技に圧倒されっぱなしで、居眠りする暇もなし笑。

こういう作品をあまり観る機会がないので、とても貴重。





個人的に、映画ピアニストの印象が強烈だったイザベルユベールがとても表情豊かで笑わせるコミカルな演技をすることに軽く衝撃を受けました(知らないだけですけど)。個性的で繊細な印象だったんです。個性的であることはその通りですけど舞台映えもする素晴らしい女優さんでした!




■Lincoln Center Festival
Sydney Theatre Company :The Maids
New York City Center
2014.8.9 1900
ORCH H Right

By Jean Genet
With Cate Blanchett, Elizabeth Debicki, Isabelle Huppert

New English translation by Benedict Andrews and Andrew Upton
Director Benedict Andrews
Set and costume designer Alice Babidge
Lighting designer Nick Schlieper
Music Oren Ambarchi
Video designer Sean Bacon
Sound designer Luke Smiles
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