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マシューボーン [Swan Lake] -6-  

言葉がない。でない。

観たいような、このまま終わってほしくないような、、考えるだけでお腹も胸も痛くなる。
沼の会集合しても言葉がでないw。始まる前からこれまでの公演をそれぞれが反芻して涙、、、。

2幕は、少しカラダが重そうな感じもありつつ、背中が泣いている、、王子はバーの前から涙目。
観る方もラストダンスで締め付けられそうな気持ちだから、もう会場中が固唾を飲んで、涙を必死にこらえて観ている。
は~、息が出来ない。
3幕のストレンジャーは、ずっといたずらっぽさを持ちつつ悪じゃない、優しさがにじみ出ていたし、古典の白鳥を踊り続けてきてカラダに染み付いている音楽やリズムへの反応が素晴らしく生き生きとしている。
女性プリマをサポートさせたら世界一と言われる本来の役割になると、もうもう安定感と相手を輝かせて自分も輝く。安心してリフトやらジャンプをさせてもらえると思うから女性も思い切り踊れるのだろう。

テーブルの上を飛び越える場面は、通常テーブルに足をかけてまわすのに、ゴメスは踊り難いのか、13日から腕力のみで飛び越えさせていた。この日ももちろん。
そして最終幕。
守って守って、王子を抱きしめる一瞬だけ人間の手になる。なんて大きくて優しい手で包むのかしら。
二人ともラストダンスを目一杯踊っているけれど、もう惜別のシーンに別の感情も入り交じっているような気さえする。それも含めて物語に感情移入できるギリギリラインで保っている。

今回ここまでゴメスワンが美しく、また魅力的だったのは、クリス王子いてこそ、だと思う。
彼もまたゴメス同様に、パートナーを輝かせることで自分も輝くタイプの人に見えたけど、同じタイプの二人が組んだことで、それぞれがお互いの魅力を存分に引き出し、引き出してもらうことで光が増した。心の動きが手に取るようにわかり、背中が、腕が、首の動き一つからも何かが聞こえてくる。日々違う表情と表現、そしてやはり13日から各段に、別次元に進化したふたりの関係にただただ見入るばかり。
本当に素晴らきケミストリー。

私はカラダが震えるだけじゃなく、嗚咽しそうになり慌てて口元をハンカチで押さえてしまうほど。
ああああ、ダメだ、終わらないでーー(号泣)

終演。
二人はもちろん、カンパニーの素晴らしさにも大拍手。
良い舞台を本当にありがとうございました。少しの間巣に戻ったら、、、またね。

***
今日は登場シーンからワナワナしてしまい、2幕から涙、3幕始まったらお腹が痛くなってきてなんで?どうして?もう終わりだと思ったら緊張で痛くなった模様ヽ(;▽;)ノ。最終幕はもう切なくて嗚咽しそうになり慌ててハンカチで口元押さえる始末。沼の会大満足ヽ(;▽;)ノ

眠れない、食べれないの2週間。決定したと聞いた時からとっても楽しみにしてたけど、ここまでこんなことになるなんて予想外。人生何があるかわからん。そして落ちる時は落ちるのです。ハグっ。

スワンズの中にパルジファルさんという名前の人がいて、、ああ、そうだ、次はパルジファルだー!と。繋がってるヽ(;▽;)ノ??



あああ、やりきった満足感と惜別の想いで二人が涙目。クリス王子に感謝の表情、、泣

表情豊かですべらかな踊りで相性抜群。

二人とも沢山のいいね、とお気に入りをつけてくれましたよ



鳴り止まない拍手にダブルアンコール(号泣)


沼の会、、崩壊。
見送ったあと少しは食べられるかと思いきや、炭水化物が入っていかないカラダに♪(違)
仮打ち上げ中も相変わらず、興奮してしゃべる、、、沈黙(涙目)、、、ぼつぼつしゃべる、、、沈黙(涙),,,ため息。

大の大人が、、大丈夫か私たち。

2014年9月20日(土)17:30開演
東急シアターオーブ

The Swan / The Stranger  Marcelo Gomes
ザ・スワン/ザ・ストレンジャー:マルセロ・ゴメス
The Prince Christopher Marney
王子: クリストファー・マーニー
The Queen Anjali Mehra
女王:アンジャリ・メーラ
The Girlfriend Carrie Johnson
ガールフレンド:キャリー・ジョンソン
The Private Secretary Paul Smethurst
執事: ポール・スメサースト

Swan スワン
オーティス=キャメロン・カー,イヴァン・デルガド・デル・リオ,カイル・マレー,トム・ブロデリック,グラハム・コトウィッチ,マット・ぺティ,リース・ハイドン・コーストン,アシュリー=ジョーダン・パッカー,ラッセル・ファイン,ルーク・ジャクソン,アンドリュー・モナハン,ニック・カニングハム,クリス・アギウス・ダルマニン,アシュリー・オーウィン

Ensemble アンサンブル
キャリー・ウィリス,シャンテル・ゴトベッド,ニコール・カトー,カトリーナ・リンドン,ジェイミー=エマ・マクドナルド,ケイト・リオンズ,エマ・チャドウィック,コーデリア・ブレイスウェイト

1F16列センター
※2014/10/27追記

千秋楽の日から1カ月と少しが経過。
だんだんと熱が冷めてくることを残念に思うのか、平常心に戻るのかと思っていたけれど、それどころじゃなかった。
この1カ月間、思い出してはじわっ、あのスワンに会いたくなってじわっ、ますますビョーキが悪化した。
底なし沼。。。

今日発売になったダンスマガジン。ゴメスとクリスの長いインタビュー記事があった。
目の前でみた、沼おちした舞台が甦るし、あの時自分が感じたゴメスワンは、彼がまさに表現したかったことだったとわかり、またもじわ~~~んとなる。

そう、優しかった。慈愛に満ちていた。
どの場面でも根底にそれがあるから愛おしくてたまらなかったし、心から自由に羽ばたいて踊っているのがわかるから息ができなくなるほど苦しくもなった。この二人の組み合わせ、最強だった。

こんな風に見せたい、踊りたい、歌いたい、と舞台に立つパフォーマーの多くは考えて演じると思うけど、これほどまでに直球で想いが伝わり、それを感じられるというのはあまりなかった出来事。
身体をコントロールすること、想いを高めること、スワンレイクがどれほどまでに大きな挑戦で大きな憧れであったか、、、。
純粋で正直で計算したり考えるでのはなく、本能で演じられる人。

「舞台が終わって本気で泣いたのは初めての経験だった、、。」

あああ、そんな場に立ち会えて私は幸せだな。あなたの涙を自分の涙越しに見ていました。
言葉のない舞台で、体の表現と音楽だけで嗚咽しそうになってボロボロ泣いた私も初めての経験です。

振付やテクニックなどの決まりごとの先に、どれほその感情を見せてくれるのが。
そこがどんなジャンルであってもパフォーマーの個性であり感動の核になる。

スワンでなくても、この経験を終えたゴメスさんの次の舞台をとても観たい。
表現するものを見たくて見たくたまらない、、、
沼はさらに沼っていくのです、、、。
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