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モナコ公国モンテカルロバレエ団 [LAC〜白鳥の湖 ]  

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フライヤー見た時に面白そう!と思ったのが半年程前。
朝から映画みて泣きすぎたせいで、目と頭が痛い状態(汗)
そのせいか、1幕の何ともカラフルな衣装のダンサーさんが登場したら、ますます目が痛くなりぼんやり、思考停止.....................はっ。
何となくまわりの視界が広がる様子(笑)。

面白そうとおもった感覚はそのままに、読み替えたという演出やストーリーは興味深かったけれど、そこに心が動きそうになると迷子になる感じでした。
テープで流れる音楽が甘くてホイップクリームみたいな軽さがあるのに、踊ってる人たちには甘さはあまりなく軽さもなくドライで柿の種みたいな(ほめてますから)シャープさがある。このテイストの違いにまず違和感があって、音というか演奏に関してはあまり関心が払われて気がしました。
まあ、音楽そのものは不朽の名作で素晴らしいですから、それだけで創作意欲も増すだろうし、観るほうも踊るほうもアドレナリンが出るかもだけど、多くのバレエは生演奏です。その理由はやはり譜面にかいてある♪が、というより、演奏そのものがストーリーを支えて助ける効用があるからだ、と思っています。
生の舞台は何が起こるかわからず、ダンサーも人間なので、その時に何を感じて踊るのかとか、相手やカンパニーとの気持ちのつながりも日によって違うわけで、そこに音楽がね、、、(ループ)。

もちろんテープでもいいですが、せっかくこれほど大胆に読み替えて新しいものを作ろうとしているのだから、テープだからこそ強烈に方向を示した演奏を録音しておけば、いつでもそちらに気持ちが向くし、踊りこめるんじゃないかしら、、、と素人の私は思ってしまいます。。(さらにループ)

さらに気になったのは、振りが忙しすぎるのか多すぎるのか、非常に雑に見えてしまったこと。脚さばきも腕の使い方もあまり美しくみえなくて、私にはもったいなさが募りました。コールドが揃ってないとか、バラバラに見えるのは、もしかしたらあえて均一に揃った美しさではなく、個性も含めた動きとしてそうしてたのかもしれなくて、そこは私自身も大した違和感はないのだけど、21世紀のバレエ、バレエを知らない人たちがみて虜になる(パンフレットより)演出は、細部の美しさよりスピード感溢れる機械的な動きを多様することで物語を語る。これがマイヨーさんの目指しているものなのか、特徴なのかな〜。
うーん、見ながら考える余白の欲しい私には忙しすぎたかも〜。

夜の女王というオペラ魔笛に登場するキャラのようなダンサーの扱いがユニークで、そのダンサーさんは秀逸でした。

古典は退屈してしまう、、と言いつつ、感性は20世紀仕様なのかもしれません、私。

■モンテカルロバレエ「LAC-白鳥の湖」
2015.3.1(日)14:00
東京文化会館
振付 ジャン=クリストフマイヨー
音楽 ピョートルチャイコフスキー
装置 エルネストピニョン=エルネスト
衣装 フィリップギヨテル
ドラマトゥルギー ジャンルオー
追加音楽 ベルトランマイヨー

王:ガブリエレ・コッラオード
王妃:小池ミモザ
夜の女王:エイプリル・バール
王子:ルシアン・ポスルウェイト
白鳥:アンハラ・バジェステロス
黒鳥:ノエラニ・パンタスティコ
王子の友人(相談役):アシエル・エデソ
闇の大天使:クリスティアン・ツヴァルジャンスキー、ブルーノ・ロケ

[欺くものたち]
虚栄心の強い女:キャンデラ・エッベセン
偽りの無関心を装う女:アレッサンドラ・トノローニ
放埓な女たち:フランセス・マーフィ、田島香緒理
貪欲な女:ガエル・リウ
◆上演時間◆
第1幕 14:00〜14:50(20min)
第2幕 (転換) 第3幕、第4幕 15:10〜16:00
1F13列センター
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