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東京 春 音楽祭 『ニーベルングの指環』 第1日《ワルキューレ》(演奏会形式)  




今年も来ました、春祭。
満開の桜を楽しめるかしら!?と思っていたのに、急いで咲き誇ったサクラはかなり散り気味、さらに急に冷え込み寒いじゃないですか(+o+)、、。まさに花冷え。
それでもワーグナーのお勉強シリーズのワルキューレなので、ワクワクです。


昨年のラインゴールドとほぼ同じ、4階L1列で参加です。
ワーグナーは男性ファンが多いのが特徴ですが、今年は一段とその傾向が強く、会館に到着した瞬間の男性臭(+o+)、男性化粧室の長蛇の列(地下の化粧室の列が2階に続く、、みたいなw)に圧倒されました。
(といいつつ、私の列にいた男性二人は最初から最後までほぼこん睡されてましたし、一人は1幕終了後戻ってきませんでしたよ)

で。
オペラ面白い!オペラもっと見たい!もっと聴きたい!
この作品の第一声を発するジークムントの凛とした声が4階の私の席まで矢のごとく飛んできた時には、ぞくっと鳥肌がたち、約5時間のオペラ旅、いいぞー!とワクワク。
途中何度も、鳥肌がたったり、胸がざわついたり、、眉間に皺が寄ったりw.....
結果、終わった時には、続きを早く見たい!バイロイトで見なければ!の気分になりました\(^o^)/。

思うところはたくさんあって、頭の中では、終始ピッチが不安定のフンディングとか、一番出番が少なく歌が少ないのに譜面ガン見のフンディングとかワルキューレたちとか、、(・_・;)。
仙人のようにあっさり軽いヴォータンとか、夫婦喧嘩してるのに戦い以前に負けとる、、のヴォータンとか、娘と対峙して突き放す別れの場面の淡白なヴォータンとか、、、ポイントで曖昧になってしまうブリュンヒルデとか、、(をいっ)
ピンカートンで聴いた時とだいぶ印象が違うな(RDS)とか、話が進行するにつれて声は元気なままだけど気力失ってきたよね、ジークムントとか、やっぱりサントッツアじゃなくてジークリンデがいいよね(マイヤー様59歳)とか、どの人もあの大音量のオケを楽々超えて4階まで綺麗にビシビシ響く人ばかりね、とか。最初に中低音の発声の不自然さとかピッチの甘さがきになったジークリンデが、ストーリーの中で輝いてど迫力で存在する様にカラダが熱くなって興奮したりとか、硬質だけど強い妻で迫真の歌だったフリッカとか、、を追ってるのですが、もう一人の私は、字幕のおかげもあって、無意識に前のめりになってたり、姿勢を正したり鳥肌がたったりこめかみがぎゅっと締め付けられるような感覚になってたのです。
理屈じゃないんだな、こういう時は。細かな部分はもちろん意識するけど、それをひっくるめて含めて私には「面白い!」と響きました。


終演後、ヴォータンが昨年10月の新国立パルジファルのアンフォルタスも歌ってたとか、去年のラインゴールドも歌ってたと聞いて、、、(無言)。
思い出せない、、という記憶なし(ブログ読んだら今回と変わらぬ印象w)。
個人的に相性の良くないエヌキョウの演奏は素晴らしいのだけど何か足りないといつも思ってしまうσ(^_^;)。艶、、かな。ストーリーに寄り添う感性とかパッション、かな?

そうそう、最終幕最後の音が消えた瞬間、指揮者がまた手を下ろす前にパチパチパチと拍手が起こり始めたのですが、会場中のワグネリアンから「しーっ」という声なき声と圧力をうけ、その拍手が止まり、指揮者がきちんと手を下ろした時に、改めて、BRAVOとごごごーーーーおっと大喝采。
........


予習には、テレビ放送されたスカラ座とメトオペラの映像、そしてリング全体を簡単把握のために、こんな名作オペラ漫画というのも大変役に立ちました。





さて来年はいよいよこのシリーズ最大の難関「ジークフリート」。
楽しみだな~♪

■東京・春・音楽祭
ニーベルングの指環』第1日《ワルキューレ》
(演奏会形式/字幕・映像付)

指揮:マレク・ヤノフスキ
ジークムント:ロバート・ディーン・スミス
フンディング:シム・インスン
ヴォ―タン:エギルス・シリンス
ジークリンデ:ワルトラウト・マイヤー
ブリュンヒルデ:キャサリン・フォスター
フリッカ:エリーザベト・クールマン
ヘルムヴィーゲ:佐藤路子
ゲルヒルデ:小川里美
オルトリンデ:藤谷佳奈枝
ヴァルトラウテ:秋本悠希
ジークルーネ:小林紗季子
ロスヴァイセ:山下未紗
グリムゲルデ:塩崎めぐみ
シュヴェルトライテ:金子美香
管弦楽:NHK交響楽団 (ゲストコンサートマスター:ライナー・キュッヒル)
音楽コーチ:トーマス・ラウスマン
映像:田尾下 哲

■2015.4.4(土)15:00~19:45(60分(30分休憩)、85分(30分休憩)、65分)
東京文化会館
4F L1列 (ここへのバランスの良い響きが好き)
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