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Joyce DiDonato [Drama Queen tour - Hong Kong Arts Festival]  






昨年今頃は、ウィーンにフローレスを聞きに行こうと思っていて、実際チケットのスタンバイを入れてピンポイントの希望席が取れてしまうというハプニング?もありましたが、その後の沼底経験により、ウィーンに行きたいけど限りある予算の使い道はGWではなくそのあとに!な気分になり結局チケットはリセール。

どこにもいかない、と一旦は決めたけれど5日間も休みがあるのに予定が真っ白というのは弾丸族、遠征好きな私としては居てもたってもいられず(笑)、ならばいくつかある候補のうちの最後にあった「ジョイスのリサイタルを香港で!」を実現させることにしました。
・・とここに至るまでには色々色々あり、気ままな弾丸旅ではなく、ミッション背負った家族旅行の一部に(^_^;)。
チケット購入は4月27日!
リサイタルに適した席ではないのは百も承知で、ホールの状況が全くわからないのでこの時点で残っていた最前列をぽち。

ドラマクイーンというアルバムを3年ほど前に発売しそのツアーを欧米ではすでに敢行済。
今回は自身初のアジアツアーということで、シンガポール、香港、上海、北京の5都市を回ります(日本は、、、、涙)
会場は、九龍、ペニンシュラホテル前にある「香港文化中心」にあるコンサートホールです。

湿度が高く暑いなかへろへろになって観光をしたあと、会場の化粧室で一応コンサート用にもって行ったワンピースに着替えたものの、化粧道具はすでに預けてしまっていたためリップグロスでごまかすという少々残念な状態でしたが、それでも観光用のTシャツで行かなくてよかった、と心底思いました。
ものすごくドレスアップしてるわけではないですが、みなさんこぎれいにしていらっしゃる(*^_^*)。
ピンヒール族多し・・


このコンサート終了後日本に帰国するため、この会場を22時にはでないと間に合いません。
開演は20時。
中に入ると、休憩を含み1時間55分の予定と掲示がありました。ほっ。なんとかなりそうだわ。

アルバムジャケットにもなっている、ヴィヴィアンウェストウッドのデザインに凝った真っ赤なドレスに身を包み4変化。
ジョイスさんの衣装に合わせて男性の靴下が赤ですw。黒シャツ黒パンツですが、、。さらにコンマスは赤ネクタイしてまつ。おしゃれ~!


これが1幕最初。途中でこのストールを取った状態で登場します。真っ赤というより朱色。

休憩後にこのドレスで登場したときには会場がどよめきました。おおおっ、、、華やかだわ~。写真ではみえないけど靴も赤でした♪

⬆︎少々古い写真ですが、こんな感じです。ジョイスさん公式サイトより。3枚目は今年4月の公演なので、まさにこんな感じです。

こんな状態で聴いておりました。程よい大きさと近さ(≧∇≦)。
このプログラムには、曲目リストと歌詞が広東語と英語の両方で書かれていました。

香港アートフェスティバルの一環ですが、観客はアジア人だらけかと思いきや、白人率高いですー。一瞬欧米のホールに来たか?と思うほど。

みなさんしっかり聴き入っててヒューヒューブラボー隊登場してました。本編終了後には前方に座っていた人たち(私含むw)がすくっとスタンディング、上方からヒューヒューと歓声。いやー素晴らしいです。ジョイスさん入魂の歌唱でした(≧∇≦)。

ま、声や演奏を堪能するには、こんな席じゃダメで、実際円形のステージを端から端まで気を配りあちこち向きながら歌うので声は飛んでしまったけれど、それでも表情や表現が巧みなのでみていてぐいぐい引き込まれます。
それに、登場した瞬間に衣装も華やかだけど会場をぱ~っと明るく温かくする雰囲気をもっています。自然に顔がほころぶ感じ。そしてプログラムが始まるとバロック時代の世界の女王様をコロコロコロコロ、、、、、表情豊かに雄弁に歌い上げるのですから、、。
小さなオペラを見たような気分になりました。

本編が終わりアンコールでステージに戻ってきたときに、大喝采にこたえておしゃべりを始めたのですが、この時「あ、そういえば今日初めてしゃべってるわ、、」と思ったのでした。
本編では最初から最後まで全くMCなし。HelloもThank youもありませんでした(口は動いていたけれど)
それなのに、何かたくさんのメッセージを、声を聞いたような気がしてたので、ぁ、英語圏じゃないからMCは極力減らしたのね、なんてことに気付いてびっくり。それほど歌が雄弁だったのです。

本当に美しい教材のような発音とゆっくりしたスピードで、アートフェスティバルに呼んでくれてありがとう。とても感激しています、皆さんの温かい出迎えとサポートに心から感謝します、、私が知っている唯一の広東語でひとことお礼を、、「ドーチェ」(拍手~)
と、アルバムとツアーへの想いを少々しゃべってアンコール。


⬆︎ジョイスさんインスタグラムより

客席にいて不快に思うようなことは何もなく気持ちよく聞ける状態。変な緊張や音に敏感すぎる空気もありません。みんな自然に聞きいっている様子。いいな~。
そのほかでは、香港文化中心では座席移動はかなり厳しくチェックしてました。昨日少し空席がありましたが、休憩後に移動する人に対しスタッフがすっ飛んで行き席に戻るまでピタリと寄り添い説得。各ブロックに一人監視の目が。アンコールの撮影も全くしてないように見えました。



**本編終了は21:45
何度かの拍手とアンコール曲終了したのが22:07(@_@;)
そこからダッシュで空港にむかい、23:50発 羽田4:40着のHKエクスプレスで無事帰国。
ふ~、最後まで聴けて良かった~!スリリングな最終日でしたー。

■Joyce DiDonato [Drama Queen tour - Hong Kong Arts Festival]
Hong Kong Arts Centre
2015.5.6 20:00 22:00

Cesti:Orontea [Intorno all'idol mio]
*Scarlatti: Tolomeo ed Alessandro [Sinfonia in C]
Monteverdi: L'incoronazione di Poppea [Disprezzata regina]
Giacomelli: Merope [Sposa, son disprezzata]
*Vivaldi: Concerto in D minor RV242
Orlandini: Berenice [Da torbida procella]
-Interval-
Hasse: Antonio e Cleopatra [Morte, col fiero aspetto]
Handel: Giulio Cesare in Egitto [Piangerò la sorte mia]
Porta: Ifigenia in Aulide [Madre diletta, abbracciami]
*Gluck:Armide [Ballet music]
Handel: Alessandro [Brilla nell'alma]

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