凛・華・麗・美・優 ホーム » スポンサー広告 » ballet/marcelo gomes »ABT [Romeo&Juliet]

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

ABT [Romeo&Juliet]  


沼の水浴びw。
19時過ぎてもこの明るさ。真夏の気温のNY、METですが、今日はオペラではなくバレエ鑑賞。通い慣れた劇場でも観るものが違うとこうも雰囲気が違うのか?どことなくおしゃれで客層はやや若く、女性の姿が多いような気がしました。


私はこの作品がとても好き。そしてゴメスさんとの出会いはABT来日公演のロミオですから、、もうもう何とも言えない感慨深さがありました。本拠地に来たよ~(^.^)。ジュリエットはベストパートナーのヴィシニョーワ・・・のはずでした。
が、イルによるキャンセル。。午後食事をしていたときにTLで知ってびっくり仰天
そ、そんな。。。涙。でもゴメスさんのキャンセルじゃなくて良かった、、

ここでキャンセルされたら何しに来たんだか、、。エンタメ道はバレエに限らず突然のキャンセルはつきものなので本当に舞台に登場するまで気は抜けません。。

出発前に当初もっていた席より前方に空席を見つけ一回は交換したんですが、ヴィシ様キャンセルのせいで、さらに空席がぽつぽつ。幕ごとに少しずつ移動し、最終的にはもっと前で観てました。もうその近辺の人たちずるずるっと・・(笑)。

平土間でオペラを見ることはほぼないですが、バレエは別。そしてI列までは傾斜がないため非常に見難い、足元が切れる、という前方もC列だとギリギリ見え、筋肉の動きや表情を堪能するにはいい席だな、と思いました。但し、前列に背の高い人がいるとアウト、実際1人いて、その人の後ろが空いてましたが、移動するのはやめました。
さらに、音楽を楽しむ席ではない!と改めて。
上に飛ぶだけでなく、各楽器のバラつきや座る位置によるバランスの悪さ(低弦が響きすぎるとか)が気になり、音楽がサポートしないのです。(翌日GTセンターで聞いたので余計にそう思う)。
やっぱりオペラをここで聞いてはいけない、、(笑)

本拠地でみる、想い出のロミオは美しくロマンティック。私のイメージするロミオ像、若さゆえに突っ走る、ほとばしるような情熱、真っ直ぐさをもつロミオではないけど、とてもやんちゃだけど誠実で優しいさ溢れる青年、愛というより恋、初めて一目ぼれしたジュリエットを愛おしく思い大事に大事に愛情を与えていく姿をうっとりと見つめておりました
近くで観ていたこともあり目や手の表情の豊かなこと、小さくガッツポーズをしたり、瞳がきら~んと光ったり。バルコニーのシーンなんて、、もう言葉になりません(勝手になりきりジュリエット(笑))。
バレエというとどこか人間味というより体温をあまり感じない美しさを愛でる印象なんですが、ゴメスのロミオは血が通った人間で見ていて体温が伝わるんです。共感しやすい、というのはここにあるのかもしれません。単なるDancerではなく、ArtistでありActorでもあります。
体幹のしっかりしたぶれない姿勢とたおやかさ、しなやかさのある踊りはどこをどう切り取ってもメロディを奏でるよう。スワンの時もKingsの時も音感の良さとか音楽との同調性とか音の捉え方とか、、そんなことに心を奪われたのですが、ロミオもまさにそう。オケがまずく聴かせてくれない分、ゴメスの表現にプロコの音楽を感じいっていました。
さりげなくダブルで回っちゃったりするのもあまりにさりげなくこなれているので、難しいことをやっているように見えない。こういう過剰表現をしないとこにまたまたウットリ、、
少しテクニックが弱い、若いジュリエットへは、愛情と優しさたっぷりのサポートで、ジュリエットまでうっとりみたくなるほど、そこまで引き立てるほどの美しさです
あまりにロマンティックさに、終末の悲劇とかはどっちでもよく、ひたすらうっとりしておりました(笑)。
ファンですから、この想いだけで十分満足です
と同時に、お兄さんの雰囲気もあり、白タイツ王子の先があんまり長くないのかもな、なんてことも、ぼんやり思ってしまったので、見る機会があるうちに観ておかねば、とも思います。

ロミオを始め白タイツの人たちは、それなりに踊りますが、それ以外の色の人は全体にもっさりしすぎ。いいんだろうか、、あれで。
来日公演の時もマキューシオだったサルスティン、だいぶ大人の雰囲気ですが、コミカルな動きとシャープな動きは顕在です。
パリスは、顔が小さくほっそり、王子様、、、ですが、なんとまあ、、棒みたい(^_^;)
ティボルトはキャラ的にはイメージぴったりでしたが、身体の大きさ(背が高い!)を持て余すのか、しまりのない印象でした。

ディアナじゃなくてガッカリだわ、と言ってた両隣の方々、一幕終わったら一変、ジュリエット大絶賛でした。最後まで皆さんびゅーーてほーー!パーフェクト!ベスト!とか口々に。パーフェクト、、にはややハテナですが、とても良かったと思いました。初々しさと儚さがあって。バルコニーや寝室のPDDが素晴らしく美しく繊細で悲劇を予感させる何かを感じたのはこの初々しさと青臭さのおかげかなー。踊り慣れたベストカップルじゃないことが、こういう作品だといいこともあるのかも。女っぽさとか慣れてる、はもしかしてマイナスに働く可能性があるのかも???
二人の間に猛烈に燃え上がるものは見えなかったけれど、ゴメスの健気さとセオの儚さが意外にマッチしていて、それが表に表れて感じられたのは、他の人とではない思い切り踊れる、胸に飛び込めるゴメスのパートナーとしての安心感が彼女を浮遊させたような気がしました。

ただし、ジュリエットは最後の死に方をもう少し研究した方がいい。そこまではとても良かったのに目覚めてからがお粗末で、ロミオの熱演が死んでしまった。。。(;O;)。
あと、ジャンプする前にせーのっと構えるのもやめた方がいいんじゃないかなー、と素人の意見ですが。

初めてゴメスを観た時、相手を輝かせることで自分も輝く人だなと思ったけど、今回は相手を輝かせるのはもちろん、力を300%位引き出した上でとてつもない、けれどさりげない存在感を舞台上に君臨させてた。ドヤァる必要なし。ま、私はファンだからそう思うのだろうけど、ここにひれ伏してしまうのです


それにしてもここに来ると、オペラスキーさんもバレエスキーさんも本当おしゃべりスキーで、どう思う?いつ見た?どこがいい?の意見交換会にすぐなる。それもまた楽しいけどね、モゴモゴモゴモゴ(´・ω・`)

それにしても美しいひっぷらいんであった、眼福(((o(*゚▽゚*)o)))

この日のSDでさらに体温を感じて、ああ、あの時は鳥だったけど今日は人間なんだわ(爆)と実感しましたw。
どうしても思い出せない出来事があるので困っているのだけど。

■American Ballet Theater [Romeo & Juliet]
2015.6.19 Fri 19:30-23:00(休憩2回)

Romeo : Marcelo Gomes
Juliet : Hee Seo
Mercutio: Craig Salstein
Paris : Alexandre Hammoudi
Benvolio : Blaine Hoven
Tybalt : Thomas Forster
Lady Capulet : Stephanie Williams
Lord Capulet : Victor Barbee
Rosaline : Karen Uphoff
Nurse : Martine Van Hamel
Lady Montague : Kathryn Boren
Lord Montague : Pascal Nkopp
Escalus, Prince of Verona : Alexei Agoudine

ORCH Side C
関連記事

category: ballet/marcelo gomes

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://maanei.blog15.fc2.com/tb.php/2436-28107810
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

小さな天気予報

カレンダー(月別)

お知らせ★

最近の記事

CATEGORY

RSSフィード

ブログ内検索

▲ Pagetop

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。