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世界バレエフェスティバル Aプロ  



仕事終えてダッシュで向かい、たっぷり4時間半。
華やかで煌びやかで、世界のトップスターがいいところばかりを切り取った夏祭り。
会場はどこもかしこもキラキラで、ちょっとばかり気恥ずかしくなりつつも以前ほどアウェイ感はなくw、堪能しました。
長いけど、オペラ修行を経験した私にしたら余裕、余裕、笑。

プログラムの記録と自分メモ。

<第一部>

「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:ジョージ・バランシン/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
ヤーナ・サレンコ スティーヴン・マックレー

あれ、冒頭からややお二人ともお疲れ気味??連日暑いもんね~などと感じてしまった。
チャイコの音楽がまさにバレエで、お祭り始まったわ~という印象
 

「3 つのグノシエンヌ」
振付:ハンス・ファン・マーネン/音楽:エリック・サティ
マリア・アイシュヴァルト マライン・ラドメーカー

一転してしっとりと魅せる現代風。マラインがデヴィットボウイみたい、、笑。2人のカラダの動きが美しくて、どんな話なのかしら、、とじーーと見入っていたらガタガタ、グラグラ、、、と大きな地震@@。地震速報も一部なるほどで、客席はざわつきましたが舞台上のふたりは何事もないように踊り続けていました(ご本人たちは全くきづいていなかったらしいですが)。プロって素晴らしい。
 

「お嬢さんとならず者」
振付:コンスタンティン・ボヤルスキー/音楽:ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
アシュレイ・ボーダー イーゴリ・ゼレンスキー

ブロードウェイミュージカルみたい。アシュレイさんが多のダンサー比較て太めで重そうだったので、余計にバレエというよりダンスミュージカルみたいな気になったのかも。
 

「白鳥の湖」より"黒鳥のパ・ド・ドゥ"
振付:マリウス・プティパ/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
タマラ・ロホ アルバン・レンドルフ

双眼鏡でのぞいたら黒鳥メイクがコワい~w。これがロホさんか、、。しかし炎のフェッテ、4回転、1−2−3と回りまくってました。王子のレンドルフ君、来シーズンからABTに移籍するそうですが、、むっちりしすぎ~
 

「フェアウェル・ワルツ」
振付:パトリック・ド・バナ/音楽:フレデリック・ショパン、ウラジーミル・マルティノフ
イザベル・ゲラン マニュエル・ルグリ

この日一番感動した作品。派手さはないけど、大人のふたりの美しい身のこなしと情感たっぷりの愛がみえる踊りに涙がにじむ程。私がはっと思うダンサーって、身体の線はもちろんだけど、手の美しさ、肘から先のニュアンスに特徴があることに気づいた。雄弁なの。おふたりとも現役時代はもちろん知らなくて、映像でしか見たことがなかったので(特にルグリは引退のドキュメントやようつべなどでその美しさをみていたけど)、ナマでみたら想像以上に美しく観られて幸せでした。50歳をゆうに超え、、大人の魅力満載。こういうのも観られるフェス素敵だな。
 

<第二部>

 冒頭、今年5月2日に逝去したマイヤ・プリセツカヤを偲んで彼女の瀕死の白鳥の映像が流れた。私にとっては、映像でしかしらない伝説の人。

「アザー・ダンス」
振付:ジェローム・ロビンズ/音楽:フレデリック・ショパン
アマンディーヌ・アルビッソン マチュー・ガニオ

マチューったらバラの王子だわ~。繊細でエレガンスの塊で本当に華やかなオーラのあるダンサーだった。個性の強いダンサーにかこまれると隅に追いやられてしまいそうだけどw。バラの吐息も健在w
 
「マンフレッド」
振付:ルドルフ・ヌレエフ/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
マチアス・エイマン

今回とても楽しみにしていたダンサー。
パリオペファンのみなさんから現在一番輝いてる注目のダンサーだから!と言われ、Aプロのロミオ、Bプロのデジレ王子を楽しみにしていたけれどパートナーの怪我で急遽ソロに、、OMG。
ですが、本当に素晴らしいテクニックと華。何と言うか、止まって見えるような余裕を感じるの。ほとばしる情感にドキドキしました。王子を、、王子をみせてくれ~~。
 

「ジゼル」
振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー/音楽:アドルフ・アダン
サラ・ラム ワディム・ムンタギロフ

スター揃いのフェスの中だとワディムは若手王子枠ですね。新国立のゲストダンサーで数回みてますが、やはりサラさんと組んだ今回は王子度が増し、身のこなしの美しさにほれぼれしました。
こんな素敵な王子が新国立にいるのに、、いや、出てくれてるなんて、、。使い方が少々勿体ない。 
 
「ライモンダ」より第 3 幕のパ・ド・ドゥ
振付:ユーリー・グリゴローヴィチ(プティパに基づく)/音楽:アレクサンドル・グラズノフ
マリーヤ・アレクサンドロワ ウラディスラフ・ラントラートフ

なんか衣装が安っぽく見えますw。が、ふたりとも強さの踊り方だったな。ライモンダといえば、昨年マリインスキ~劇場でややお疲れ気味の王子で観た作品なので、ガツガツ踊るランとラートフに胸がすく想いでした
 
<第三部>

失われた純情 「いにしえの祭り」
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:リヒャルト・シュトラウス
アンナ・ラウデール エドウィン・レヴァツォフ 
シルヴィア・アッツォーニ アレクサンドル・リアブコ

ドラマだった。唯一セットがあり進行した作品で、興味津々でみていたのだけど、よく理解できないまま終わってしまった。。。

 
「シンデレラ」
振付:フレデリック・アシュトン/音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー

こぼーさん、、、
 

「オールド・マン・アンド・ミー」
振付:ハンス・ファン・マーネン/音楽:J.J.ケイル、イーゴリ・ストラヴィンスキー、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ディアナ・ヴィシニョーワ ウラジーミル・マラーホフ

これもとても気に入った作品。
マラーホフはともかく、ヴィシ様は今一番、何でも踊れる時なんだろうなと思う。とてもしなやかで優雅でコミカルでどんな動きも自由自在。

「パリの炎」
振付:ワシリー・ワイノーネン/音楽:ボリス・アサフィエフ
ヤーナ・サレンコ ダニール・シムキン

2人とも軽やかでキレキレ。テクニシャンでやんちゃな青年だったシムキン君も大人になりエレガンスさが加わって華やかたっだわ。こういう華やかに盛り上がる作品も大事。
 

<第四部>

「白鳥の湖」第 2 幕より
振付:レフ・イワーノフ/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
ウリヤーナ・ロパートキナ ダニーラ・コルスンツェフ

すでに伝説になりつつあるロパートキナの白鳥。もう登場の瞬間から美しい。彼女も手の動きがとても美しくて雄弁。ひとりで舞台にいるだけで白鳥の物語を感じるし存在感が光る。王子は大きいけれど何の見せ場もなくロパ様も引き立てるまるで黒子のようだったけど、ふたりのあいだに信頼感は十分にあったな。 

「トゥギャザー・アローン」
振付:バンジャマン・ミルピエ/音楽:フィリップ・グラス
オレリー・デュポン エルヴェ・モロー

楽しみにしていたお二人。無事に登場してくれてほっ。しかしなんだ?あの衣装は。普段着でももっと洗練されてるんじゃ、、。パリオペいちにを争う美男美女がもったいない、、。
詳しくないですけど、、人には個性があって持って生まれた雰囲気というものがある。技術とか演技力とかそういうものでは補えないものは大事にした方がいいんじゃないかな〜と思う、など。
あ、エルベさんもバラの吐息健在。
 

「オネーギン」より第 1 幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
アリシア・アマトリアン フリーデマン・フォーゲル

フォーゲル、相変わらずほそっ。何かいいことあったのかな?と思わせるほど終始ニコニコしていて軽やかなんだけど鏡のPDDとしてはあれでいいんだろうか、、??
 

「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ/音楽:レオン・ミンクス
ヴィエングセイ・ヴァルデス オシール・グネーオ

いやーこれぞ祭りのフィナーレに相応しい打ち上げ花火!!二人の超絶なバランス、力技、回転技はまさに百花繚乱。ヴァルデスさん、凄いっ!!
足太かったけどw

 フィナーレは「眠れる森の美女」のアポテオーズとともに全メンバーが登場。
華やかでした~。


次はマルちゃん登場のBプログラム。
気をつけてきてね〜!

■第14回世界バレエフェスティバル Aプログラム
2015.8.6 18:00 -22:30
東京文化会館
B席2階L1列
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