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サンクトペテルグルグバレエシアター [白鳥の湖 ]  


この公演のチラシみたとき、ああ、売れないだろうなー、半額チケット、招待券で回るだろうなーと思ったのだけど、予想以上に苦戦した様子。半額も招待もでたけどホントにガラガラでしたわ(涙)。
8月にバレエフェスで散在したバレエクラスタさんたちに タイミングが悪すぎですね。
ま、確かにあのバレエフェスのあとみるには、あまりに分が悪すぎる。
ロパートキナの白鳥のあとでは、腕みじかっ、手ちいさっ、と明らかに視覚的な違いがあるし、やっと踊っていたロホやマーシャの黒鳥のあとでは線がほそく上品、、。でも団にはとても馴染んでいるように見えていい感じです。ただし、コールド含む全体的な印象としては、ガサツ(・_・;)。そんな立ち位置の団なんだろうな~などと勝手に想像。

王子はフェスでも若手王子ぶりを発揮していたワディム。踊る箇所少なすぎですが、少し憂いを含んだ笑顔で、はにかみ、照れた表情で花嫁選びをし、だまされママに泣きつくところなど何とも善良で清純なかわいらしい王子ぶり。しなやかで、美しいラインでのびやかに踊る姿はまさに眼福。ロシア人なのに、踊るとロシアン風ではなくもう少しまろやか。ロイヤル仕込みだからでしょうか。
もう一人ボリショイからのゲスト、ロヂキンは、もう面白いw。彼は王子も踊りますが、今回はロットバルト。
やさぐれててふてぶてしくて、祝宴の場ではじっと座っていると眠くなるのか落ち着かない。真ん中に立つと、出番だ出番だ、おりゃ~、どや~、ばさ~っとマントを翻し、その姿はもうひたすら野郎 笑。メイク映えするキレイな顔立ちだけど、どこか野暮ったく重い感じがまた面白くて、このくらい個性があると見ていて楽しいです。清純な白の王子と黒のロットバルトで物語として完成します。
去年バヤデールの奴隷役でみて、キレキレに踊っていたのを思い出しますが(あのときはザハロワ様を前にふてぶてしくはできないね)別人のごとく自由でやりたい放題。最後に羽をむしり取られて倒れても全然死にそうにない 笑。あえていえば心臓発作か、、笑。

予算の関係か登場人物は少なく、舞台上がスカスカしてますが、十分な書き割りセットと凝った照明で楽しみました。だんだん見慣れてくると、どこかあか抜けなくて番じゃないけどロシアバレエってこういう感じ?みたいなものも垣間見えるような気がして思いのほか楽しかったです♪

が。
問題はオケですよ。
直前に座付きオケが来れなくなったので、、と発表があり、代理でニューシィティ管弦楽団が演奏しました。急なので十分はリハや練習時間は取れなかったと想像できますが、それにしても酷い、酷すぎる。
始まる前のチューニングの時点で嫌な予感はしましたが、最初のオオーボエの音からなんという明るく能天気な、、。
金管が外すとか吹かすとかそんなレベルを遥かに超えて、弦も木管も音が消えてる。
えーー??ちゃんと弾けてない?、吹けてない?
そのくせ打楽器隊だけはやたら張り切って異常に盛り上がったり、指揮者は立ったり座ったり忙しくダンサーを気にしてるけどオケがついてこれなくて、崩壊。あわわわ。。。
おまけに、1幕と2幕を休憩いれずに緞帳おろして場面転換をするのですが、その数分に豪快にチューニング再開@@
それがまた美しくない音で(涙)心配になるほどです。そしてそのチューニングが終わるか終わらないか、ひと呼吸もおかず、無音の時間をおかずにいきないあの有名な情景を....をいーーーっ(号泣)。

こんなオケを聞きながら、脳内ゴメスワン変換で猛烈なスワンロスに陥ってしまいました。
あれから1年です。。
(ってオチはそこ??)



■2015年9月4日(金)オーチャードホール
19:00-20:05(20min) 20:25-21:00(15min) 21:15-21:40

オディットオディール: アンナ・サモストレーロワ
ジークフリート:ワディム・ムンタギロフ
ロットバルト: デニス・ロヂキン
王妃: ナタリア・スミルノワ
家庭教師;ディムチクサイケーエフ
道化:セルゲイ・フェドルコフ
パドトロワ:ミハイロ・トカチュク
リュドミラ・ミジノワ
直塚美穂

指揮:ディムールゴルコヴェンコ
東京ニューシティ管弦楽団

S席優待 1F23列センター
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