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ROH [Orphée et Eurydice]   


日本で来日(引っ越し)公演まっただ中なのに、遠征好きの私としてはやはり本拠地で聞かねば!
この旅が決まった時には予定していなかったけれど、今シーズンの演目が発表になった時、フローレス主演のオペラがこの期間にピタリと合った時の感動といったら、ありがたいご縁です。今年2回目のフローレスです。


ロンドンって都会なのに、この劇場は中に入ると一瞬にして気分が上がりますね。美しくて煌めいていて、やはりこういう雰囲気の中で聴きたい!オペラハウス万歳!

派手な作品ではないし、原作そのまま、というより読み替え作品になると思うけど、ドイツのそれのように前衛的すぎず余韻と陰影があり、じっくり見せる演劇の国ならではの洒落た感じでありました~。本物の火を使って燃やしたり、作り天井に穴をあけそこを通じてあたる光がまさに天空からの光のラインのように美しかったり。もう少し全体が見える位置で観ていたらもっともっとその美しさを感じることが出来たことでしょう(いかんせん3列目では、、笑)。
3人の歌手と合唱、ダンサーのみですが、オケも合わせるとかなりの人数が常に舞台上にいて、圧倒されます。そしてフローレスは歌っていない時もほぼ舞台上を彷徨っている状態。悲しみに打ちひしがれています。事前の予習でハッピーエンドのつもりでいたら、あらら??(涙)。そっか、ずっとオルフィの幻想で、最後に現実に起こったことだと受け入れて終わりました。深いです。

初めての劇場はどのあたりの席が好みかわからないので、まずは平土間前方を選ぶことにしています。音響がある程度悪くなるのは承知の上視界重視w。今回の作品だと音が全体に思った以上に響かない、回らない、包まない印象でした。

オケは通常のオケピではなく、舞台上に配置しせりあがったり下がったりして演奏するので、余計に音が拡散する感じがしました。コーラスもきっともっといい場所で聴いたら鳥肌ものの素晴らしさだっと思うけれど、いかんせん3列目では💦、それでも神秘的で美しい声のパワーがありました。
ダンスはなんというか、1幕は、長いなも~~、と飽きかけ、スイマーにも襲われる寸前だったんですが、2幕の最後の20分程踊りまくるところはそれほどでもなく(長いけど)、作品の一部として体型も踊りも振りもばらつく感じがかえってしっくりきて、いろいろあるけど現実は受け止めなくては、、のエンディングに向けてとてもいい効果があったように思いました。
オケのいないオケピには立ち見を入れるという初めてらしい試み、あそこだと相当見難くくて首痛間違いなし。近いけど歌手もダンサーも下見ないし。興味本位で体験するのはいいかも。ここに立ち見の人がいても、余程背の高い人がいなければ最前列の人の視界は遮らなそうです。
しかしこれ、ラジオで放送したら間違いなく退屈。ずっと舞台上で演技してるフローレスがいても見えないし、長いダンスシーンも見えないし..(›´ω`‹ ) 。

で、楽しみにしていたフローレス。
もう聞くたびに重くなり声の艶が消えていく印象なのが(涙)。半年ぶりですが3月に比べても急激に重くなったような気がして、近くで観ているからこそ見えてしまう、力んだ感じとか、ナマ声とか、悲壮な表情が相まって、何と言うか、、、この先1,2年必死に聞かねば、応援せねばなるまい!と痛切に思ってしまいました。
音程があやしいとか高音が出ないということはなく、やはり丁寧に綺麗なレガートだけど、作品と声が合わないのは明らか。今の自分ならオファーしない、とご本人が言うくらいですから、キャリアと声のタイミングは本当に難しいのだな、と思ってしまいます。常々思うけれど、5年先のキャスティングって、若いころなら熟成するタイミングでも、年齢とともに、特に軽い声の人たちは厳しいですね。それでもキャンセルせずに歌ってくれたことに感謝せねば、です。

ナマで聞いてみたかったルーシークロウはラジオや映像で想像していた声とはだいぶ違い、スカスカ@@。

カーテンコールはあっさりしたものでした。うわ~と盛り上がる作品でもないし、こういうところも紳士の国のたしなみなのかもしれません 笑



■THE ROYAL OPERA [Orphée et Eurydice]
Royal Opera house
2015.9.20 15:00-17:40 (inc 20)

Music Christoph Willibald Gluck
Libretto Pierre Louis Moline
Director Hofesh Shechter
Director John Fulljames
Choreography Hofesh Shechter
Designer Conor Murphy
Lighting designer Lee Curran
Conductor John Eliot Gardiner

Orphée Juan Diego Flórez
Eurydice Lucy Crowe
Amour Amanda Forsythe
Dancers Hofesh Shechter Company
Chorus Monteverdi Choir
Orchestra English Baroque Soloists

stall-C

そういえば、通路を挟んだ並び席をとったはずの私たち、中に入り前後に空いていた席かと何故か思い込み、バラバラに座ったら、隣のおじさまが、席かわってあげるよ~!とご親切なお申し出。さすがジェントルマンの国だわ~と大感謝してめでたく隣に座ったのですが、さらにあとからきた女性に、マダム、私の席がこちらのようだけど、、と申し訳なさそうに言われ、、???と慌てて確認したら、確かに通路を挟んだ席が空いている。。。
す、す、スミマセン。。。。をい、おい~~しっかりしろー私たち💦
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