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ダニール・トリフォノフ ピアノリサイタル  

仕事の諸々な気分を引きずったまま焦って会場へ。途中電車遅延となりギリギリの到着で、さらに当日引き換えのチケットでどこの席だからわからないまま大汗かいて席に着いたら定刻過ぎ💦。
開演が少し遅れてくれたおかげで間に合いました。。ふ〜。
会社を出る前に緊張する仕事をしてたせいもあって、始まってからしばらくは仕事のあれこれが頭から離れなくて全然集中して聞けなかった。平日のコンサートはこういうことがあるからな。

その中でもパガニーニとラフマニノフはやはり圧巻。
こんなに早かったらマルちゃん踊れないわね、、(えっ 笑)とか思いながらも、ダニールの個性が楽しめるのです。
私は言葉のないものを見る時に、そこに風景とか色とか匂いとか、温度とか、そういうものが見えるような仕上がりを好むのですが、そういう見方からすると、ダニールは外向きに何かを発信するのではなくどんどん内に籠って行くような演奏なので、自分と向き合って会話しているのを音を通じて聞いているような気になります。そういうスタイルは変わらなくても、1年で随分進化した印象で、華やかさや美しさではなく自分と対峙して深く内省しているような演奏に聴こえて、崩壊寸前だったり際どい音もあるけれど、ミスを恐れず、その時に感じたままをストレートに表現する様子は、計算したり見え方を気にしたりする演奏家とは違ってその感情に巻き込まれてしまう怖さもある。そこが最大の魅力だな、と思うのです。
あんまりこんな演奏を聞き続けたら疲れてしまって気持ちがついていかないけど、、(^_^;)

アンコールの自信編曲による「こうもり」は、1年前に聞いてその凄まじさに笑いが出てしまうほどだったけど、今年はさらに凄まじくその上完成度が素晴らしく、もう盛大にブラボー\(^o^)/を送りました。

そうそうブラボーと言えば、クラシックの演奏会では日本だけでなく海外でもほとんど聞いた記憶がないですが、終わった瞬間に上のほうから指笛でピュ~~~というようなロックコンサートのような歓声と音が聞こえてきたのにはびっくりでした。
それもまた貴重な体験でした。



■ダニール・トリフォノフ リサイタル
2015.10;29 東京オペラシティ
J.S. Bach= Brahms: Chaconne in D Minor (for left hand alone)
Schubert: Piano Sonata No. 18 in G Major, Op.78, D.894
Brahms: Variations on a Theme by Paganini - Book 1, Op.35
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Rachmaninov: Piano Sonata No.1 in D Minor, Op.28

モニター席 2F R1列
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