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新国立劇場オペラ [イェヌーファ]  


見に行く予定はなかったけれど、あまりかからない貴重なオペラをニホンゴ字幕つきで見られる機会だわ、評判もよいし、、とイソイソと出かけて行きました。
あらすじの予習はしたけれど、音源も対訳も歌手の確認をすることもなくまっさらな状態です。

なじみのあるオペラと比べて、口ずさみたくなるような曲や耳に残る音楽があるわけじゃないけれど、とても演劇的。
プラハとその周辺には2度行ったことがあるけれど、この舞台のモラヴィア地方は通過しただけ。それでも何となくその牧歌的かつ閉鎖的な小さな田舎町に起こる人間模様に納得してしまう部分がありました。
特にコステルニチカ。育ての母の行動には身につまされるような感覚になり、共感はしないけど、そこまで思いこんでしまう心情を理解するくらいには歳をとった私。世の中には、人の数ほどに正解も不正解もあり、それがどのような理由であったとしても、その人にとってはその時点で正解の感情が上回るから行動してしまうし、後の後悔もまた人間だからこそ。
常識的に考えてどうよ??では済まされない感情を考えるくらいな思考を訓練されつつあるので、余計にそこに聴きいってしまいました。この感覚は信仰とかキリスト教とかに繋がるのかな、宗教観ない私ですが...
御歳74歳?のハンナ・ジュヴィッツさんの巧みさもまた秀逸で、1人異空間にいる支配者のごとくの存在感。
男性陣は張りのあるいい声を時々響かせ、このくらい強い声でウェルテルとか歌ってほしいわ、、と雑念が混じるw。
村一番のいい男でチヤホヤされるダメンズは、ダメンズだけどいい男の部分は脳内変換要でした(-_-;)。

あの真っ白な箱型セットが、天辺からみていると一見正義だけど閉そく感溢れる小さな空間で、そこでメインキャストがそれぞれに歌い演じる2幕は秀逸。それぞれの心情にぐぐっと一瞬なりました。
が、1幕と3幕は背景にあるものが全く見えないので(1幕は稲穂と風力発電??風???3幕は真っ黒の????)、よくわからないまま村の人が普通に出てくると、なんだか小さな家庭の出来事を、他人が野次馬的にワイワイ言ってる風に、理解してないくせに、分からない癖に他人のことに土足で踏み込んでぶち壊す、今のネット社会のような感じもあり(それはそれでいいのか悪いのかわからないけれど)、逆説的にいい効果だったような気もしています💦。

ただ、音楽がどこまでも単調で、これはヤナーチェクの音楽のせいかもしれない(ちゃんと聴いたことがないので判断不可能)けれど、舞台上の歌手がものすごい熱量で歌い演じているのに対し、非常に薄くて軽い。楽譜に忠実に演奏はしているようだけどドラマを支えてない感じがしてしまい、こういうものかもしれないけれど、私にとっては退屈で、スイマーに襲われる瞬間もありました(-_-;)。
修行が足りません・・・。

あ、この感覚、、、以前みた「死の都」に似ている!


チェコ語のオペラ初体験。
まだまだ未知の世界が多いのだわ~

■レオシュ・ヤナーチェク イェヌーファ全3幕
チェコ語上演
2016.3.5 14:00

指揮 トマーシュ・ハヌス
演出 クリストフ・ロイ
美術 ディルク・ベッカー
衣装 ユディット・ヴァイラオホ

ブリヤ家の女主人 ハンナ・シュヴァルツ
ラツァクレメニュ ヴィル・ハルトマン
シュテヴァブリヤ ジャンルカ・ザンピエーリ
コステルニチカ ジェニファー・ラーモア
イェヌーファ ミヒャエラ・カウネ

合唱 新国立劇場楽団
管弦楽 東京交響楽団

D席 4階1列 50番台
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