マウリツィオ・ポリーニ ピアノ・リサイタル


博多からトンボ帰りして向かったのはサントリーホール。
飛行機降りてからずっと走りっぱなしで汗だく。なんとか5分前には到着できました、ふ〜。

お年を重ね、体調不良でキャンセルすることが増えてきたこのごろ、今回が最後になるかも、、とその都度思うようになりました(涙)。

今回は直前にプログラムに、ピーターブレーズに捧ぐ曲を追加すると発表になりました。

完璧なまでの演奏をし続けたポリーに先生も年齢とともにミスタッチが増えて、結構目立つのだけど、それを超える堂々としたひきっぷりが素晴らしかったです。
過剰は感情表現や顔芸や大振りなことは全くなく、あくまで淡々とそれでいて美しい響きと煌めく音色を伴うダイナミックな演奏は変わらずでした。そんな演奏スタイルは変わらずで、嬉しくなって途中なんども微笑んでしまいました。
歩く姿はおじいちゃんだし、袖に戻って水を飲む後ろ姿にはもうもう何とも言えず涙がでそうに、、

会場中が息をひそめ、終わった後の👏は、まさに万来の拍手といえるものでした。
シューマンの幻想曲、アンコールのスケルツォ、ノクターンのすばらしことよ、、、。
やっぱり先生だ。。


■マウリツィオ・ポリーニ ピアノ・リサイタル
〜ピーターブーレーズに捧ぐ〜
シェーンベルク: 6つのピアノ小品 op.19
1. Liecht, zart(軽く、やさしく)
2. Langsam(遅く)
3. Sehr langsam viertel(非常に遅く)
4. Rasch, aber leicht(急速に、しかし軽く)
5. Etwas rasch(いくぶん急速に)
6. Sehr langsam(非常に遅く)

シューマン: アレグロ ロ短調 op.8
       幻想曲 ハ長調 op.17
       ***
ショパン: 舟歌 嬰ヘ長調 op.60
      2つのノクターン op.55
      子守歌 op.57
      ポロネーズ第6番 変イ長調 op.53「英雄」

2F−RB1列
関連記事

Comments 0

Leave a reply