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新国立劇場オペラ [ローエングリン]  


4年ぶりに舞い戻ってきてくれた白鳥の騎士、フォークト様。
色々な不安や懸念事項はあるもののw、やはり聴きに行かねばなりません。待ちきれなくて平日自主フレックスで参戦です。
長いオペラよね、、と思っていたけど、改めて見ると65分休憩40分85分休憩40分65分、、正味3時間半で80分休憩って楽勝じゃないか?案外短いのね、、というくらいには慣れてきました(笑)。
到着して、入口でチラシもらったら1番上に!!!

2017年秋のバイエルン国立歌劇場来日公演は、キリルペトレンコ率いるタンホイザーですってよ!しかもタイトルロールはフォークト!!
ちょ、、、キャラが違うような気がするけど、楽しみじゃないのお、、😝。来年ね。
あ、来年秋にはワンピース再演が、、、(かぶりませんように)。

4年前より声も体も太く逞しくなったフォークトは、柔らかいのに澄んだ声で劇場の空気にハリと輪かくを与えて、レーザービームのごとく声のラインが見えるような歌い方から、大人の男の逞しさの中に清廉さと高貴さをら保ち続け、感情の深い頼もしい騎士でした。
ドイツ語の美しさに聞き惚れ、上から下まで全くぶれないピッチと甘さ、少しスモーキーさがね混じって陰影もある。どこか得体の知れない謎の騎士、ゴンドラに乗って白い衣装がこれほど似合う人は(オペラ歌手では)彼以外にはいないでしょう。本当にぴったり。
少し風邪??らしかったけど、それでもこれほどまで素晴らしい状態で1番の当たり役をここ日本で聴けるなんて、、本当に本当に嬉しい。
フォークト以外には思い切りぶつくさ言いたいけど、素晴らしかったです♡
 (以下写真は新国立劇場ホームページより)

もう何なの??…(ㆆ_ㆆ)と登場を待ちわびたところへこんなゴンドラにのってユラユラと降り立ちます。
後ろ向きで登場し正面を向く動作の途中で、、!(◎_◎;)。
フォークトさま、、は、腹が、、、!(◎_◎;)
どどどどーしたんですか、、。よく見るとーアゴも首と二重三重、、、!(◎_◎;)
お衣装がぱつんぱつんですが、、。

いいいんですけどね。素敵だし、イッヒリーベディッヒ💘のスイートさも、え~るざ💘のスイートさも健在ですから、メタボでも首太くもいいんです❤。

フォークトの次に期待していたオルトルートのペトララング。そこにいるだけでおっかない、、歌わなくてもずっと演技していてその存在感に圧倒されました。ど迫力で歌ってましたが、思っていたより声が弱く感じて期待とはやや違いました。
エルザの凛とした硬質な声で、可愛らしいので、どこか夢見る少女的雰囲気があって良かったんですが、なんせピッチがゆるくて声のコントールが出来たり出来なかったり。フォークトがかなりしっかり演じていたので、もう少し頑張らないと2人にはココロが通い合わない雰囲気でした。通い合わないままでもいいのかな。

テルラムントは出てきた瞬間から戦えそうもないほど息切れ、、マスゲームのように無機質に動く声のそろった合唱も、揃ってるけど、動くとなんだかもっさりしてしまうし、イマイチ迫力不足。
何より期待値を相当低くしていったのにオケのヌルさが😨。
細かく丁寧に指示を出してたマエストロ、、細かすぎでつていけていないのか?
オケを信頼してないからそうなるのか、思いが強すぎて細かいのか、、どちらにしても音楽が歌唱もドラマも助けていない感じです。冒頭の前奏曲から乾ききった弦と弾けていない弦の美しくない音に、期待してないけどやっぱりそうよね、、の残念感。
きわめつけは3幕のバンダ。
あれは全員即シケイだ
やっちゃいました、、のレベルじゃなくて事故。
私は、あそこからグラール語りが大好きなのにー、と怒りながら呆れて笑っちゃった。

もう一つは、とくにワーグナーに見られる小難しい字幕。
字幕は初心者のためにあると思っているので。
ワグネリアンや言葉にこだわりのあるオタは字幕なくても理解してるから(まあ、字幕表現に文句を言う人はだいたい理解してるワグネリアンでしょうけど汗)、、そういう人は無視して、ストーリーや歌詞をわかりやすく、作って欲しいです。細部や文法にこだわりすぎて何が言いたいのかわからん翻訳文みたいだし、長くて読みにくいです。

ブツブツぶついっても、やっぱりオペラ好きだな❤
と改めて思ったのでした😁。
もう一回行きます〜

■新国立劇場オペラ ローエングリン
2016.5.23  17:00-21:55(休憩2回0 )
指揮:飯守泰次郎
演出:マティアス・フォン・シュテークマン
美術・光メディア造形・
衣裳:ロザリエ
照明:グイド・ペツォルト
舞台監督:大澤 裕
ハインリヒ国王:アンドレアス・バウアー
ローエングリン:クラウス・フロリアン・フォークト
エルザ・フォン・ブラバント:マヌエラ・ウール
フリードリヒ・フォン・テルラムント:ユルゲン・リン
オルトルート:ペトラ・ラング
王の伝令:萩原 潤
ブラバントの貴族Ⅰ:望月哲也 ブラバントの貴族Ⅱ:秋谷直之
ブラバントの貴族Ⅲ:小森輝彦
ブラバントの貴族Ⅳ:妻屋秀和
合唱指揮:三澤洋史
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
芸術監督:飯守泰次郎
A席 2F3列センター
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