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バイロイト音楽祭 [TRISTAN UND ISOLDE]  


いつかは行ってみたいと思っていたバイロイト。
ワーグナー大好き、極めたいと思っている訳じゃない好奇心だけの私がすみません、、ですが、ワーグナーを聞く楽しみをほんの少しわかるようになってきたところで、ついに行ってしまいました。
暑すぎず寒すぎず快適。この1ヶ月のためだけに保たれている劇場と周辺。

毎年花の色が変わります。

シンプルかつ十分なデコレーション

うわさの木の床に木の椅子。硬い硬いと不評の椅子は個人的には全然気にならず(快適ではないけど一応薄いクッションあるし)、むし高さが気になりました。あしがしっかりつかないと不安定で、インナーマッスル鍛えねばw。
黒いのは貸してくれるクッション。クロークで借りられます。値段は2ユーロくらいらしいですが、私がいくら?と聞いた時は「up to you」と言われ、、え、、タジタジ。。。借りませんでした💦。


1時間の休憩が2回。軽食食べたり庭の散策して気分転換。そしてここはポキモンのジムもストップもあり、私はポキ狩り。。バイロイトまできてなにしてるんだか、、

しみじみ感動しました。
噂にきく音響。座る位置によって聞こえ方は違うようなので、今後色々聞いてみたいと思わずにいられません。
今回の平土間15列目やや壁よりは、下からわき上がる音がなめらかで扇情的で過剰な残響もなし。もうひたすらその響きに感動しました。

あまり好みじゃないティーレマンの率いるオケから聞こえてくる音は、ものすごいうねりと揺れで、船酔いしそうな程。それがこねくりまわして嫌な感じではなく、ドラマの中に引きずり込む魔力があって、目の前に見える演出が酷くても、は???な感じでもそれを感じなくなるくらいに脳内洗脳されました。
なんだろう、、この感覚。

そして開演すると鍵をかけられてしまう劇場内は、当然冷房などなく酸素がどんどんなくなる感じで、幕の終盤には「さ、酸素くれ~~~」と酸欠になって息苦しくなる程に。こういう体験は初めてでした。
こうなるから休憩1時間は大事。ここで十分酸素吸入せねば。

ワーグナーは繊細に歌ったりテクニックがどーの、というのはあまりなく、強い声で歌いっぱなしが多いけれど、それが無理せず十分にかなえられるサイズの劇場らしく、もう声もビシビシ飛んできます。
グールドのトリスタンも、ラングのイゾルデもマルケ王も素晴らしすぎて、パワーを受け続けて酸欠状態にw。

と、言葉にできるようになったのは3週間程経過したから。
聞いた直後は、「ヤバい、、、ティーレマンヤバい。ぐるぐる船酔い状態だ、、」というのが精一杯でした。
カーテンコールでは歌手には盛大なブラボー、ティーレマンはブラボーとブーが両方、演出陣には盛大なブーが、、、これがオタクの聖地なのね。。

練習のつもりの1回体験。こんなの聴いちゃったら赤白ホールとかいけないよね、、(贅沢)
また行けるように、次はもっと楽しめるように。。

■TRISTAN UND ISOLDE
2016.8.1 16:00-22:00
Conductor Christian Thielemann
Director Katharina Wagner
Stage design Frank Philipp Schlößmann /Matthias Lippert
Costumes Thomas Kaiser
Dramaturgy Daniel Weber
Lighting Reinhard Traub
Choral Conducting Eberhard Friedrich
Tristan Stephen Gould
Marke Georg Zeppenfeld
Isolde Petra Lang
Kurwenal Iain Paterson
Melot Raimund Nolte
Brangäne Claudia Mahnke
Ein Hirt Tansel Akzeybek
Ein Steuermann Kay Stiefermann
Junger Seemann Tansel Akzeybek
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