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東京マラソンとNYCマラソン -1  

だれかのブログタイトルに似てるな~(笑)

東京マラソンから1週間。応援にいったおかげでもう一回頑張るぞ!と力が甦ってきた。今年もまたNYCマラソンのゴールラインを目標に新たなスタートします。この2つのマラソンは私にとってとても大きなマラソン。比較するわけじゃありません。東京は走ってないし。
でも手本にしたというNYCマラソンは私にとって思い入れもこだわりも相当大きいので、思ったことをつらつらと。

*フルマラソンは去年NYCマラソンを走っただけ、1回のみ
*東京マラソンはエントリー落選、ボランティア落選で応援

そもそも、走ろうと思うきっかけは人それぞれ。
私の場合は、NYが好きで、NY好きな仲間がNYCマラソンを走り、そこで初めてNYCマラソンというものを知り、意識し、仲間の走りに感激し、走ってみたいと思った。走るの好きでいろんな大会を得て海外マラソンへ!という人とは入り口が大きく違う。
ここを走るために20数年ぶりに運動を始めた。なので、これ以外の日本の大会でフルマラソンを走ろうなんて全く思わず。

初めてのフルマラソンは、そこに至るまでの道のりがあまりに大変できつくて辛くて何度も挫折しそうになった。それを何とか踏みとどまり頑張れたのは「あのNYCを走るんだ!」という強い想いのみ。

直前はもう浮かれっぱなし。日に日に走る不安より走れる喜びが勝って嬉しくて楽しみで仕方なかった。現地に入ってからも今まで何回も行っているNYの街が全く違ってみえ、タイムズスクエア周辺まで各国のランナーが走っている様子に大興奮。ようやくここに来れたと感激。

町中がマラソン一色。レストランでは「パスタマラソン」なんてメニューはあるし、ショップやポスターも宣伝、何より町中にランナーがあふれていた。エキスポでは、システマチックにすすむ段取りのよさと、フレンドリーなスタッフに感激。スポンサーブースでもらえる無料グッズの凄まじさにアメリカの大国ぶりを実感。
翌日のフレンドシップラン以降は自分でお金払ったっけ?と思うほど、食料も飲料もふんだんに振舞われ、世界中から集まったランナーたちと「同士のつながり」を感じる。パスタパーティも味はともかくたらふく食べられるし、飲めるし、お土産たくさんあるし・・払った金額のことを忘れて満足した。

当日はホテルからスタート地点まで公式の乗り物で移動。だけどすべて事前に支払いが済んでいるので、貴重品を何も持たなくても行って帰ってこれる。フィニッシュ後はランナーはフリーで地下鉄に乗れるし。
走る前の食糧、飲料はここでも豊富。コース上の給食はパワージェルだけ(あとは私設であれこれたくさん)でも飲み物はやまほど。

テレビ中継もスタート前から一般ランナーの姿を延々と6時間近く(もっとだったかな?)放送し続けていた。

レース中は、お祭り好き、騒ぐの大好きな気質、応援慣れ、ボランティアが根付いている街の人たちは絶叫系の応援でランナーを励まし続けてくれる。

フィニッシュ後も、実にシステマチック。荷物の受け取りのトラックは自分の番号によっては相当歩かされるけれどあれはあの人数なら仕方ないか。トラックの中はきちんと整理されているので、たどり着けばすぐに荷物を出してくれ、ご褒美の食糧をねぎらいの言葉をもらう。

翌日は、フィニッシャーズセール。メダルへの刻印、新聞、フィニッシャーグッズの数々、ゴールゲートがまだまだ時を刻んだまま残されている。これにも感激した。町中どこにいってもメダルをかけていれば、おめでと~、すごいねーと褒めてもらえた。

入国、帰国の係員までもが「マラソンを走りに来た」というと「そればすばらしい!Good Luck」と「完走したの?素晴らしい、おめでと~」と声をかけてくれる。
テレビをつければ、マラソンサンデーの天気予報は・・と気分を盛り上げてくれた。

憧れ続けていたNYCマラソンは走る当日以外にもあちこちで感激をたくさんもらって終了した。

でもNYCマラソンはどこまでも商業至上主義。あくまでビジネスなのだ。127人、ガンに苦しむ人たちへのチャリティから始まったというマラソンは、規模が拡大し、歴史を重ねガンだけではないさまざまなチャリティプログラムを実施しつつ、世界中から集まるランナーにお金をふんだんに使わせてくれる。
それでも、この数日間、何の迷いもなく使ってしまう雰囲気づくり、マーケティングの上手さはさすが。赤字続きじゃ継続できないのだから、当然の努力だ。前日、当日とほとんどお金を必要としないので、アメリカ太っ腹と勘違いさえしてしまう。もちろん太っ腹には間違いなく、食糧は一人一つのみとか、水は一本だけとか、足りなくなったから遅い人はないとか。。そんなせこいことは一切ない。捨てるほどあるのだから、何個でも持ってけ!何十本でも飲め!という気前のよさ。ビジネス、金儲けと感じさせないのが最大の素晴らしさなんじゃないかと思う。

公式サイトは一年中楽しませてくれる。特に抽選結果がわかってからはトレーニングプログラムから始まって1ヶ月前から当日までは毎日カウントダウンをしながらNYCマラソンの歴史、参加者あれこれ、日々のすごし方などなど気分を盛り上げてくれる。
全部英語だけど、英語できなくても読もうという気にさせてくれる。

実際に現地では、いろいろな問題があったと思う。
不満をクチにする人もいたと思う。ランナーも市民もそれぞれに、私が知らないだけでいろんなことがあると思う。しばらくして公式サイトに載った運営に関するアンケートでは、ボランティアや給水、フィニッシュ後の評価が非常に悪くて驚いた・・記憶がある。
けれど、走った私は、このマラソンへの思い入れが強かっただけに、その期待を裏切らないどころか、期待以上の素晴らしさに大感激、大満足だった。

そういう思いを持つ人が多いからこそ、エントリーするだけでお金がかかり、当選すればすぐに引き落とされてしまう200ドル近いこの大会に迷わずエントリーをする人が10万人近くにもなっているのだと思う。


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