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尾上右近自主公演 [研の會 千秋楽]  


3回の自主公演、最終日に再訪しました。
今回は花道横からです。
たった2回演じただけなのに、こうも変わるのか!
台詞回しも、こちらがあれこれ考える余白も生まれました。見る方が慣れるのもあるけど途中気が遠くなる瞬間がなくなりました💦
若い子の吸収力、成長のスピードは本当に早い。いくらお稽古を積んでも、本を読んでも、ビデオをみても本番1回の経験に勝るものはないな~と実感するときです。
右近ちゃんの歌舞伎大好き、お芝居大好きな気持と真っすぐさ。今出来る精一杯を見せてもらえる幸せよ。その先にどんな世界を見ているのか、見せてもらえるのか、客の前で演じる回数と比例して成長する、若手を見る楽しみはそこだな。
いつか本公演でも、とちゃっかりアピールするとこは今時の子。
20年後くらいまでに実現してくれないと私いなくなっちゃうから、頼みますよ!!😂

終演後、ご本人登場の物販。
幕間から100両で売られたお軽ちゃん(米吉)が資金調達のために物販に登場していましたが、終演後は、右近ちゃんご本人が登場。さらには観にきていた隼人くんほか諸々参加の在庫処分セールが始まりました。
まだ●●が沢山余ってますー!●●どうですかー?などと言われると、買わずにはいられませんww
というわけで戦利品。

こういうのが4枚も5枚も手元にある訳です。ははは。
来年は8月27日、28日とすでに決定。
楽しみです。
■歌舞伎・尾上右近自主公演 研の會 3回目/国立小劇場
『仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)』
五段目 山崎街道鉄砲渡しの場/二つ玉の場
六段目  与市兵衛内勘平切腹の場
お軽:中村米吉
千崎弥五郎:中村種之助
百姓与市兵衛:尾上菊十郎
母おかや:尾上菊三呂
判人源六:市村橘太郎
一文字屋お才:上村吉弥
斧定九郎/不破数右衛門:市川染五郎
新歌舞伎十八番の内
『船弁慶(ふなべんけい)』
静御前/平知盛の霊:尾上右近
舟長三保太夫:中村種之助
源義経:中村鷹之資
亀井六郎:中村蝶十郎
片岡八郎:市川荒五郎
伊勢三郎:尾上音之助
駿河次郎:尾上音蔵
舟子:市村橘太郎
舟子:上村吉弥
武蔵坊弁慶:市川染五郎
1F 15列左

category: 歌舞伎

tb: --   cm: 0

尾上右近自主公演 [研の會 初日]  


快晴の暑い東京。

尾上右近ちゃん2回目の研の會初日に行ってきました。

本公演でこのような大役をやるにはあと、、、、軽く20年くらい先なのか、、(もっと?)。な、ながい。
歌舞伎は役者生命がながく重鎮が多いのでこうやって若いうちから勉強して発表して研鑽しての繰り返しで芸を磨いて行くのね、、などと思いながら、その第一歩をみられるという貴重な時間です。

私の場合、歌舞伎新人なので、過去の国宝級の方々と比較することもないし、これはこういう型がとか、お家ごとの違いなどを感じることを理解することもできないので、単純に舞台上から発せられる熱や気、見えているものを感じるしかありません。
自主公演とはいえ、セットも役者も豪華。
でも、初日ならではの緊迫感もビシビシ。小道具に遊ばれたり、間にどぎまぎしたりはしたものの、本当に歌舞伎が好きで演じることが好きで、想いのこもった舞台に胸が暑くなりました。
一生懸命すぎて勘平の性格はいまいちよくわからくて最後なぜ腹切らなくてはならなかったのか、、は掴めなかったけどこれは理解力の問題のような気もする。
静御前は絵のように美しい。

ポスターの勢いで楽しみにしていた知盛は、霊なのに(!)人間味溢れていて、でも今出来る精一杯がかっこよく、花道でいきなり長刀の刃がボテっと落ちるアクシデントも全く感じさせない堂々とした演じぷり。
そういう演出かと思ったよw。

大向こうさんも観客も温かく見守る自主公演。全力で頑張る姿、応援したくなるわ~。

■歌舞伎・尾上右近自主公演 研の會
国立小劇場
『仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)』
五段目 山崎街道鉄砲渡しの場/二つ玉の場
六段目  与市兵衛内勘平切腹の場
お軽:中村米吉
千崎弥五郎:中村種之助
百姓与市兵衛:尾上菊十郎
母おかや:尾上菊三呂
判人源六:市村橘太郎
一文字屋お才:上村吉弥
斧定九郎/不破数右衛門:市川染五郎
新歌舞伎十八番の内
『船弁慶(ふなべんけい)』
静御前/平知盛の霊:尾上右近
舟長三保太夫:中村種之助
源義経:中村鷹之資
亀井六郎:中村蝶十郎
片岡八郎:市川荒五郎
伊勢三郎:尾上音之助
駿河次郎:尾上音蔵
舟子:市村橘太郎
舟子:上村吉弥
武蔵坊弁慶:市川染五郎
1F 6列右

category: 歌舞伎

tb: --   cm: 0

歌舞伎座 [七月大歌舞伎夜の部 荒川の佐吉/鎌髭/景清]  


さて、夜の部、
当初見る予定はなかったけれど、昼の右近ちゃん同様、大抜擢のみっくん巳之助さんと猿之助の初役佐吉さんがとても評判が良いので急きょ追加。
そのおかげで修業になったわけです。
水分糖分補給してゴー!

まずは荒川の佐吉。世話物、というらしい。
みっくんのちゃきちゃきしたよく通る声がいいな。若くて青くて。
誂えはステキで、強うそうなのに、え??いきなりやられちゃうの?何で?というくらいあっという間にいなくなった海老蔵、早口で最初何を言ってるかわからなくて、あ、ルフィーだわ、セリフ回しがルフィーで笑ってしまった、、猿之助。こざっぱりして汚れの無い綺麗な人がいきなり海老蔵倒して、いきなり立派な人になっていて、、と途中よくわからない展開に💦。
成り上がり的な役はあまり似合わないよな、と思いつつ、子供や弟分には懐の深い親分的あたたかさがあるのがやや意外。子供と別れる場面に限ってはその懐の深さがずーんときて、泣きそうになった。
かわいいけど子供っぽくてガサガサしたよねきちさん、、w。軽く楽しめる(でいいのか?)夜の部1つめ。

■一、荒川の佐吉(あらかわのさきち)
真山青果 作
真山美保 演出
江戸絵両国八景

荒川の佐吉 猿之助
相模屋政五郎 中車
極楽徳兵衛 男女蔵
大工辰五郎 巳之助
お八重 米吉
絵馬屋重作 桂三
あごの権六 由次郎
鍾馗の仁兵衛 猿弥
丸総女房お新 笑也
隅田の清五郎 門之助
成川郷右衛門 海老蔵



ここからは歌舞伎十八番の荒事2つ。海老蔵のための作品。
歌舞伎と聞いて、ああ、こういう感じと初心者がイメージする、見栄切って睨んで重そうな衣装着て、、、これを海老蔵2本立てです。
鎌髭。
みっくんいるわ、、あら、声はするけど右近ちゃん、、前列にいた亀三郎さんに隠れて全く見えない、、どいてw。
で見えた時にはうすいピンクのお着物姿で、若々しいけどやや印象が違って新鮮。
朝からお疲れ気味にみえたけど、ここから踏ん張る。
暑苦しく頑張る。

■二、歌舞伎十八番の内 鎌髭(かまひげ)
川崎哲男 脚本
松岡 亮 脚本
藤間勘十郎 演出・振付
壽三升景清

〈鎌髭〉
修行者快鉄実は悪七兵衛景清 海老蔵
猪熊入道 市川右近
下男太郎作実は梶原源太 亀三郎
下男次郎作実は尾形次郎 九團次
下男三郎吾実は愛甲三郎 巳之助
下女お梅実は梶原妹白梅 尾上右近
下女お菊実は尾形妹園菊 米吉
下男四郎丸実は三浦四郎丸 鷹之資
うるおい有右衛門 市蔵
かわうそお蓮 萬次郎
鍛冶屋四郎兵衛実は三保谷四郎 左團次

最後は、同じようく歌舞伎十番の是清。
最後に猿之助が裃で登場して去った後、海老蔵オンステージ! 背後の幕が落ちたらそこには巨大なエビが!
その前で見栄きる姿が見栄きる姿にヤンヤヤンヤ。上手い登場か上手くないとか、型がとか、、、伝統芸を見続けた方には色々あるのでしょうが、この派手さ、華やかさ、絵に描いたような歌舞伎スタイルに初心者の私興奮笑。

そして最後はエビが動いた✧(°∀°)。前に上に!!💫楽しいw
これだけのエンディングが待っていたら朝の舞台力配分して助走気味なのもわかります。
ひたすら睨んでひたすら見栄きって、、だけど、初めて歌舞伎見る人には楽志位氏わかりやすい。大輪の打ち上げ花火のごとく、、、。
まあ、後ろの海老が動き始めたら、海老蔵よりエビが目立って目がいく、というのは、もしかして海老蔵もっと頑張れ!!なのか、、、も。。。

猿之助責任演出、和解後抜擢、スターをスターに。お見事でした。


■歌舞伎十八番の内 景清(かげきよ)

〈景清〉
悪七兵衛景清 海老蔵
梶原源太 亀三郎
尾形次郎 九團次
愛甲三郎 巳之助
三浦四郎丸 鷹之資
阿古屋 笑三郎
岩永左衛門 猿弥
花菱屋女房おさく 右之助
秩父庄司重忠 猿之助

1F 11列

とっぷり暮れた歌舞伎座。
全然眠くならず楽しく見て、まぁお尻も腰も無事でした。
また来月ね(●︎´▽︎`●︎)

category: 歌舞伎

tb: --   cm: 0

歌舞伎座 [七月大歌舞昼の部 柳影澤蛍火/流星]  


三連休初日は、歌舞伎マチソワ、修行のような1日(^◇^;)。両方見たいけど夜の部は仕事終わってから見ることができない時間なので、ならば休日1日使ってしまおう!と。まぁ、マチソワとかアサマチソワとか割と経験してるので大丈夫な気もする。

1つ目。柳影澤蛍火
歌舞伎を観た、というよりお芝居みた、という感覚。場面転換のために何度か幕が閉じるのでそんなに長さは感じないけど、そのタイミングで時間がたって話が飛ぶので、はっ?出世しちゃったし、、とか、あれ側室になっんだ!と脳内補強(想像)が必要な箇所もあり、予習しないと細部はよくわからないところもある。
けれど、まぁ大体あってるだろうからいいか。難しいことを考えたり理屈っぽくみなくても良しw。今日は初めてみて集中してたのでダレることもなかったけど(出てる人美しい!)、何回も見たら飽きるかもな(^◇^;)。

海老蔵はノーブルで美しく、さえない幕開きから裃姿になり出世していく様は本当によく似合っていて、舞台映えする。そりゃ、イヤホンさんも美しいを連呼するわけだww。
が、声が通らずセリフがよく聞き取れないところがあったのと、何よりとても疲れて見えて、途中寝ちゃうんじゃないの?思うほど。
まぁあれだけのセリフ量や休演日なくマチソワ(ほぼ出ずっぱり!!)考えたら仕方ないのかもしれない、、お疲れ様です。

おさめの方の尾上右近ちゃんは、一途でしっかりもの、お兄さんのためなら何でもやります!な情念あふれる想いが上手いわ~。スター相手のヒロインを大奮闘。そして彼は紫系の着物姿が本当によく似合う。登場した瞬間は、あら胸板膨らんだ??と思ったけど(^◇^;)。
歌舞伎の女形さんはみなさん綺麗だけど、右近ちゃんは若いのにちょっと独特の美しさがある。あどけない可愛らしさじゃなくて、大人っぽさがあるし艶があって陰影を感じる。だけど座ってる姿やちょっとした動きに、あら若いわよね、やっぱり✧(°∀°)と思ったりもする。
大柄でやや薄味の海老蔵と濃い味の右近ちゃんがよくお似合い^^。

猿之助の坊さんはひとり歌舞伎だった!
出てきたときの貫禄とオーラが凄くて驚いた。最後の死に方はそうでもなかったけど、何か企んでるな、、の策士の悪坊主ぶりはお見事。普段からそう感じるから相乗効果か、、笑

休憩後、幕開き直後に登場する赤い打掛の右近ちゃんの姿に、何だか切なさを感じて泣きそうになってしまった。あらすじは知ってるけど初見で、しかも姿見ただけで何かそんな気持ちにさせるって凄いわ、、。
もう一人の中車。
香川照之さんといえば芝居が上手い素晴らしい役者さんだけど歌舞伎座では初。存在感はあっていい味だしてたけれど、セリフをいうと何か違うなと思ってしまった。海老蔵が、あ、歌舞伎役者なんだ、と思えた時(~_~;)。
・・・初心者のたわごと、、、

で、最後に「むかしのおさめと死んでくださいませ」とおさめちゃん。
ぶわ、、、吉保が心中する場面で、ハラハラと涙が、、。うわーん(´;ω;`)ブワッ
あれ、歌舞伎でも泣けるんだ、、。型のあるお芝居は泣きにくいんだけど、、、それが歌舞伎作品としては新しくと言われるこの作品だからか、お芝居みた感覚になったからか、役者さんの力か、、、。
満足。

2つ目。流星
ここまでで休憩込み4時間経過w。
流星は初日に幕見したので、2度目です。
幕見は安いし、幸いにも見切れず見えたのだけど、織姫と牽牛の登場シーンが見えない、という致命的な欠陥があった。
パラパラと拍手でてたけど見えないから気づかなかったけど、なんと雲の切れ間から、上手牽牛、下手織姫が大きなゴンドラに乗って登場!
猿之助よくわかっていらっしゃる 笑。
巳之助がほっそりノーブルで人形のよう(えっ、、w')、ヅカの男役さんみたいにも見える。美しいわ。姿勢が綺麗。
織姫の右近ちゃんは、、、この衣装似合わない..(~_~;)。なんか浅草ロック座あたりでどんどん脱いじゃうような、、すいませんすいません、、。こういうのはダメ。
でも2人の若者が踊る姿は眼福でした。

そして賑々しく登場する猿之助はもう、、4役を見事に踊り分け、足の甲ついたり、、もしやバレエの5番とかしちゃう?くらいの柔らかさを披露して、颯爽と平泳ぎしながら全ての階のお客さんに見えるよう、手をふり去って行きました。
それを置物状態でガン見する若者2人。初日よりはややマシとは言え、その目は真剣そのもの。
お兄さんからのプレッシャーキツイね、、。

と、同時にワンピースで期待以上の活躍をした若者をさらに引き上げるため、そしてそれでファンになった人のためにゴンドラ乗せたり、大きな役を与えるなんて流石のプロデューサーぶりです。

猿之助責任演出の7月公演、夜へ続く。

■歌舞伎座7月大歌舞伎
2016.7.16  11:00-
*柳影澤蛍火(やなぎかげさわのほたるび)
柳澤騒動
本所菊川町浪宅より
駒込六義園庭園まで
柳澤吉保 海老蔵
護持院隆光 猿之助
茶道千阿弥 市川右近
犬役人久保勘兵衛 男女蔵
成瀬金吾 亀三郎
篠原数馬 九團次
おさめの方 尾上右近
侍医順庵 寿猿
お伝の方 笑三郎
曽根権太夫 猿弥
奥方松江 笑也
犬役人酒井万蔵 市蔵
柳澤弥左衛門 家橘
徳川綱吉 中車
桂昌院 東蔵
*流星
流星 猿之助
織姫 尾上右近
牽牛 巳之助
1階11列

category: 歌舞伎

tb: --   cm: 0

歌舞伎座 [七月大歌舞伎 幕見 流星]   




初日。

このところのお気に入りの人たちだけで上演される❤というので、切符持ってるのに待ちきれなくて、一幕幕見で参戦。
12時半頃着いて、立ち見です、と言われたもののまぁ40分くらいだからそれもいいかな?と待つことに。
結局中に入ったら、空いてるよーと声をかけていただき、無事座って鑑賞できました。
骨折してたんだったわ、、感謝。

花道も七三まではみえるので、距離はあるけどこの席もありだわ、と思ったものの、この演目に限っては織姫と牽牛の登場シーンが見えないというとんでも無い事態が!!
ちゃんと切符買っておいて良かったです。

で、登場した若者2人、織姫の右近ちゃんは丁寧にキチンと舞い、衣装が全然似合わないし首が埋もれて太って見えるわ💦、、と思うものの余裕すら感じる。なんという安定感。
もう1人牽牛の巳之助さん、なんと美しい、、お内裏さまかヅカの男役さんか、、細面で立ち姿の美しさにうっとりします。(ちょっと細すぎるんじゃ、、)
が、緊張が伝わる、ガチガチではないですか😱。
で、親分の猿之助さんが、本当に頼もしく、余裕綽々な様子で登場し、雲のよう、決してつかめないけど確かに存在する貫禄と風格も感じる。お面を使って4役を見事に演じ分け、飛んで行った。宙乗りも、360度ゆっくり回転子全ての階、左右さ上下左右のお客さんに向き合ってお手ふり。
華やかな幕切れでした。

で、そのあまりにも素晴らしい、軽やかで見事な演じ分けを、ガチガチに緊張感して何かとてつもないプレッシャーを感じつつガン見するみっくんと、間近で見られる喜びを感じつつガン見する右近ちゃん、、
若い子2人は置物状態で、舞台の上でもお勉強な雰囲気でもありましたでした。が、かんばれーw

■第一部 流星 幕見
2016.7.2 15:14-15:49
牽牛 猿之助
彦星 巳之助
織姫 尾上右近

75番
4階2列上手

category: 歌舞伎

tb: --   cm: 0

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